1回のプレゼンテーションは、基本的に一番伝えたいことはワンメッセージです。
ところが、話し手側が重要だと思うことを、これでもか!というぐらいテンコ盛りにされたプレゼンがあります。
まず、タイトルを見れば、それがわかります。
例えば、
「仕事がデキる方法と家庭生活の充実について」など、「〇〇と〇〇」と、既に2つの要素が盛り込まれてしまっているタイトル。
いったい、どんだけ~~ と、聞く前からウンザリしてしまいます。
また、「〇〇を通じて学んだこと」や「〇〇をして見えてきたこと」などと、内容がアバウトなくくりで表現されているタイトル。
こういう場合、話し手の経験談からくる気づきを、バラバラに伝えられる怖れがあります。
タイトルがアバウトだったとしても、メッセージがちゃんと集約されていれば問題ないのですが、
聞いてみると、一つのプレゼンの中に、脈絡なく、いくつも大事なことが混在していて、いったい何を一番言いたいのか?記憶に残らないプレゼンがよくあります。
タイトルをボヤかさないように、しっかり考えましょう。