一日の仕事のタスクを洗い出してみると、多くの時間を「言葉を書く」という時間に使っていることがわかります。
(このブログだってそうです)
「文章を書く」という表現もあるけど、「言葉を書く」のほうがしっくりくるかな・・・。
言葉・・・つまり、意味を伝えないとコトは進んでいかないということ。
例えば、何か新しいプロジェクトを立ち上げるためには、メンバーを集めることが必須で、更に資金を集める必要があります。
それを成し遂げるのは、最初から最後まで「言葉」。
コンセプトを固めて、企画書を作り、それを告知して、協力を呼びかけるプロセス・・・すべてが「言葉」によって成されます。
つまり、文章を書けなければ、仕事で稼げない・・・どころか、ボランティア活動ですらできないということです。
これは、書くことも、言うこと(プレゼン)も同じ。
言葉で発信することで、実は、私自身の魂も磨かれていきます。
言葉をつづるたびに、心の扉が開かれて、心の奥底に眠っていたものが表面に浮かび上がる。
そうやって表面に浮かんだ言葉は光となって、すっと聴き手(読み手)の心を照らし、双方の間につながりの橋を架けてくれる。
これが、文章を書くということの本質じゃないかな。