赤塚高仁さんの講演会へ。
昨年、赤塚さんの「あなたに知らせたい日本という希望」という本を読み、感銘を受けました。
そのタイミングで、友人から講演会の開催を聞き、本日、行ってきました。
赤塚さんの本や講演会を拝聴し、改めて、多くの日本人は日本という自分の国の事を知らない、ということを実感します。
もちろんわたし自身もその中の一人で、あまりに知らなすぎる。
更には、事実と違うことを教えられてる。…ことも、知らない。…ままに大人になっていることに愕然とする。
でもだからといって。
日本という国は、わたしは別に特別ではないと思います。
"優劣"でもなければ、正しいとか間違ってるでもない。
神武天皇が即位して、今年で2684年目だとしても。
すごっ…って、小さく言っちゃったけど
ただ、もう少し、ちゃんと知りたい、と思った。
自分が生まれた国がどういうふうに出来て、どんな歴史を歩んで、どういう民族で、どういうDNAが刻まれているのか。
『無知は罪』
講演会で、そう話されました。
講演会後に友人と、「知らない方がいい事もあるよね」という話題になって、後で思い返し、それも事実だと思うし、そしてその考え方もすごく日本らしいな、と思いました。
ーが。
それは、事による。
そして、やはり『百聞は一見に如かず』なのです。
「思考停止ジャパン」
…と言われ久しいですが、わたし自身もご多分に漏れず、その一員。
自覚してます。
自分で考えること。
誰かの言葉を鵜呑みにせず、アンテナを立てて、自分で考えて、行動する。
まずは、身近なところから。
ひとの噂話に心を貸さない。
適当に聞き流そう。
自分の目で見たこと、聞いたこと、感じたことを大切にする。
そして、日本人として生まれたことに誇りを持つ。
別に口にはしないけどね。
心の中で、思ってる。