「百年樹珈琲」は7月の義父の誕生日にいただくことに | みやみや珈琲日記

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こんにちは、みやです。


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来月7月は義父の誕生日。

去年90のローソクでお祝いしたから
多分今年で91歳になるはず(笑)

去年のお誕生日ケーキ。


小中の校長先生をしてた義父には
息子が小学校の時に
よく勉強を見てもらった。

片道1時間かけて。

今息子が高2だから
当時義父は80歳を超えていた。

夏の暑い日も来てくれた。

冬休みの宿題の書き初めも
息子と共に膝をついて
指導してくれた。

「よし!いいぞ!」

「そのまま!そのまま!」

息子が筆を入れる度に声を掛けてくれていた。

当時私は
義父が来るのが
ちょっと嫌だった。

先生を指導する立場でもあった義父は
時々指導モードのスイッチが入ってしまった。

「教育とは、、、」

実の娘なら
「あー、お父さん、
 この間も聞いたから、もういいよ。」
と言えるけれど、
さすがに嫁の立場としてはそうも行かず。

面談と言うか
一人保護者会のような状況だった。

あと義父のように
上手く息子を褒めることができない自分への
苛立ちのような気持ち。
(なんでおじいちゃんの言う事は聞くの?)

一人で勉強ができない息子を
情けなく思う気持ち。
(自分から勉強しようよ、、、)

「教育とは、
 教えることじゃない。
 教わることなんだ。」

今だったら
今の私だったら
義父が話してくれようとしたことの意味が
あの時よりもわかる。

元教師で
たくさんの子ども達と向き合ってきた義父。

時に優しく、
時に厳しく。

誰よりも
息子の可能性を信じてくれていて、
息子のいいところを
たくさん見つけてくれて、
それをわかりやすく
本人に伝えてくれていた。

息子だけでなく、
私も夫も本当に恵まれていた。

義父のサポートがなかったら、
私達家族はここまで来られなかったと思う。

そんな義父の誕生日祝いをすべく
7月は
お寿司とケーキを買って
夫、私、息子の3人で
遊びに行く予定になっている。

そこまでは決まっている。

でもふと昨日、いいことを思いついた。

すごーく、いいこと。

年始にカルディのオンライショップで買った
「百年樹珈琲」を入れてあげて
一緒に飲もうと!

通常コーヒーの木の寿命は
20〜30年ぐらいと言われているけれど、
「百年樹珈琲」は
文字通り100年以上経ったコーヒーの木から採れたコーヒー。

とても貴重なコーヒー!

もう飲むだけで長生きできそう!

そもそも「百年樹珈琲」を買ったのも
「お義父さん、お義母さんと
 一緒に飲みたいなぁ、、、」と
思ったからで。

年始からそのまま未開封で
賞味期限の8月も近づいてきて。

義父の家でハンドっドリップするのもいいけれど、
もっといいことを思いついた!

コールドブリューにして
持って行こうと!

さらにさらに
いいことを思いついた!

家にある
銅製のマグカップで出してあげようと!

義父も義母も
最近は出かけることもほとんどなくなったので、
ちょっとでも喫茶店気分を味わって欲しい!

キーンと冷えた
コールドブリューコーヒー。

サイコーじゃないか!

先日コースターにもなる
四角い画用紙も買ったので、
コースターもデザインしよう!

そのままの勢いで
絵も描いてみた。

カフェっぽいー(笑)



「百年樹珈琲」はどんな味だろう。

きっと思い出に残る味。

たくさん話をしてこよう。

できる時にできることを。