今日もブログに来ていただき
ありがとうございます😊
こんにちは、みやです。
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今日は
最近読んでいる本を紹介します。
川口葉子さんの
『喫茶人かく語りき
言葉で旅する喫茶店』
20年以上日本のコーヒーシーンを取材して
その魅力を発信し続けている
川口葉子さんの本です。
川口さんが取材された喫茶店が
見開き2ページにまとまっていて
次々と読み進めたくなる本です。
川口さんはライターとしてだけでなく
喫茶写真家としても活躍されているので
写真も味わいがあって
とってもステキです。
店主の方の言葉から
その喫茶店への思いやこだわりが
伝わってきました。
お客さまとの距離感も様々。
確かに喫茶店は
コーヒーを飲むだけに訪れる場所じゃない。
「喫茶店にできることって何だろう?」
「もしも私が喫茶店を経営するなら
どんなお店にしようかな??」
「お客さまに
どんな風に過ごしていただこうかな??」
ついついそんなことを考えてしまいます。
カフェに出勤する時に読みながら
「今日私は
お客さまに何をお届けしよう?」と
考えたりも。
最後の方には
川口さん以外の方が書いた
カフェやコーヒーにまつわる文章も
集められている章もあります。
コーヒー片手にゆっくり味わえたらと。
表紙も
版画のような温かみのあるデザインで
炭焼きコーヒー色で印刷されていて
大人っぽくておしゃれです。
どのページを開いても
コーヒーが飲みたくなる。
将来カフェを経営してみたいと思っている方、
カフェを巡るのが好きな方、
旅行が好きな方にもオススメの本です。