今日もブログに来ていただき
ありがとうございます😊
こんにちは、みやです。
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昨日の「SCAJ2022」で
一番ステキだなと思ったことは、
コーヒー農家さんの
収入を増やす取り組みでした。
私達が普段目にするコーヒー豆は
コーヒーの実の中心にある種の部分です。
コーヒーの実の色が赤いことが多いので
「コーヒーチェリー」とも呼ばれています。
中心部分のコーヒー豆を取り出すまでに
周りの果肉などを取り除く必要があるのですが、
これまではコーヒー豆以外部分は
廃棄してしまっていたそうです。
今回の「SCAJ2022」では
今まで捨てられてしまっていた部分を利用して
商品化されたものがいくつかありました。
それがこちら!
「カスカラシロップ」です!
カスカラは
コーヒーチェリーの皮と果肉部分を乾燥させたもの。
炭酸で割ったものを試飲したのですが、
さくらんぼのような爽やかな甘さがあって
とってもおいしかったです。
その他に
カスカラだけでなく
コーヒーの木、コーヒーの葉っぱ、
コーヒーの花を再利用したシロップもありました。
コーヒーの葉っぱのシロップは
青リンゴのような味がしました。
コーヒーの木のシロップは
燻して作っているそうで
スモークチーズや
いぶりがっこのような味がしました(笑)
今まで廃棄していたものを再利用することによって
コーヒー農家さんの新しい収入源になるなんて
何てステキなんだ!
企画から商品化するまで
きっと大変なことも多かったはず。
コーヒー産地では
カスカラをそのまま道端に捨ててしまうこともあり
それが水質汚染につながっている話も聞きました。
その他にも
自転車がついた電気を使わない脱穀機もありました。
コーヒー農家さんの支援になって
地球環境にもやさしい取り組みがなされていることを
改めて知りました。
「カスカラシロップ」、
コーヒー好きな人への
プレゼントにもいいと思いました。
「SCAJ2022」で知ったことも
ぜひ一緒に伝えたい。
コーヒーが大好き。
コーヒーをみんなでずっと楽しみたい。
コーヒー産業に関わる人達に
私が今から少しでもできることは何だろう。
自ら考え、そして行動していきます。
「SCAJ2022」は
今日10月14日(金)が最終日です。
気になった方は
ぜひ東京ビッグサイトへ!