人生初のコーヒー焙煎⑤ 本に書いてある通りには行かない | みやみや珈琲日記

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毎日のコーヒータイムに、ちょっといいことを。

社会科を暗記ものだと思っていた私は、今でも地理や歴史が苦手です。
でもコーヒーに興味を持つようになって、地図や地球儀を見るようになりました。

今では自信を持ってブラジルの場所が言えるようになりました(笑)

ただエルサルバドルの場所は、、、まだ微妙です、、、

三度の飯よりコーヒーが好き。

こんにちは。
みやです。


今日は人生初のコーヒー焙煎体験記(前編)をお届けします。

焙煎を始める前に、台所のセッティング。
焙煎士さんが煙がすごく出るって言ってたから、煙が換気扇に流れるように扇風機を出してみたり。

焙煎士さんに紹介してもらった本『珈琲の教科書』には、50gの生豆なら焙煎時間はトータル20分ぐらいとありました。

「なるほど、煎り始めてから10分後ぐらいに煙が出て、豆が爆ぜる音がするのねー。」

生豆を50g量って、手網ロースターへ。

 

 


「わぁ!いよいよねー!」
と手網ロースターをシャカシャカ。


本には、弱火で網をコンロから20cmぐらい離してとあったけれど、
「いや、20cmってどんなもんかわかんないよ、、、」
と思いながらシャカシャカ。
取り合えずタイマーを10分にセットしてシャカシャカ。





ピピピッ!
10分経って、タイマーが鳴りました。
「ん?まだ、パチパチ音がしないなぁ、、、」
さらにタイマーを10分にセットしてシャカシャカ。

焙煎途中に出てくる微塵「チャフ」が出てき始めて、ちょっと安心。


ピピピッ!
10分経って、またタイマーが鳴りました。
「え?まだパチパチ音がしないなぁ、、、」
さらにさらにタイマーを10分にセットしてシャカシャカ。


ピピピッ!
10分経って、またまたタイマーが鳴りました。
「え?本の写真みたいにならないよー、、、音もしないし、煙も出ない、、、」
さらにさらにさらにタイマーを10分にセットしてシャカシャカ。

ピピピッ!
首を傾げる。
10分タイマーセット。

ピピピッ!
首を傾げる。
10分タイマーセット。

ピピピッ!
「まじで!もう1時間だよーっ!ちょっと色は変わってきたけど、煙も音も出ないよー。大丈夫?」


1時間ずっとシャカシャカ手網を振っていた私の右肩はもうパンパン!
コーヒー焙煎で筋トレ??

 

 


「本では前半10分だったのに、1時間経っても前半工程がまだ終わっていないよー。今日は焙煎終わらないのかなぁ??」

諦めかけたその直後、一気に生豆が表情を変えて行きました。
続きは次の記事で書きますね。

今日も美味しいコーヒーと出会えますように😊