【俄雨・台風】暑さが戻ってきそうだけど… | 新たなる船出~ちょっと得する情報のページ~

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ここにきて、先々の天気が怪しくなってきた。

今日は全914ヶ所中、最高気温30℃以上の真夏日になったのは2割弱の
176ヶ所で、関東の真夏日は千葉の房総半島や神奈川ぐらいだった。
同35℃以上の猛暑日が6ヶ所あったが、何れも南西諸島だった。
東京の最高気温は27.7℃で、うちの辺りも雲が多く、比較的涼しい方で、
もし暑かったらプールにも行ってたかもしれないが、今日は大人しく
ステイホームしてました。

明日も関東付近には梅雨前線が停滞し、雨が降りやすい状態が続く。
その後は梅雨前線が関東から離れ、晴れの予想が多くなっており、
いよいよ梅雨明け…と言いたいところだが、大気の状態が不安定で、
俄雨や雷雨の可能性もある。
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たとえ不安定な天気であったとしても、この先暑さが戻ってくる。
雲が多い内は暑さは控えめだが、晴れてくる週後半以降になると、
今月初頭の異常な猛暑とまではいかないが、平年を超える暑さとなる。
このことから、今日も全国的に高温に関する早期天候情報が発表された。

しかし、このまま暑い日が続くかというと、そうはいかないのかも。
思い出して欲しい。2ヶ月半もの間、台風の発生がない。
台風3号の遅い発生として統計がある中で過去8位以内は確定している。
とはいえ、太平洋高気圧の勢力が強く暑かったせいで日本の南の海上では、
海水温がかなり高くなっており、低圧部とか熱帯擾乱とかが発生しやすく、
それらが熱帯低気圧と化して、これから台風が次々と発生することも
あり得るとの見解も、チラホラと出てくるようになった。

このままずっと台風の発生はない、異常なことになるのかと思ってたが、
暑ければ暑い程、台風が発生しやすいことにやはり変わりはないのだろう。
台風は日本に、まして関東に来ないんじゃないか、そんなことはない、
油断すれば直撃したり、或いは大なり小なり影響することは十分あり得る。
そして、8月に入るや太平洋高気圧の勢力が衰え、天候不順に陥ることも
あり得るといわれている。つまり、長々と続いていた猛暑に急ブレーキ、
その後ズルズルと、早い秋が来たかのような長雨が続くこともあり得ると。
これが、8月の休みを決める上での大きなネックとなっている、個人的に。
言っておくが先々の天気の予想は、大の予報士でも難しいんだぞ。

といっても、果たしてその時まで貯水量が保つか。
降るなら水がめのある所で降れ、誰もがそう思うところだろう。

明日は、東北南部や北関東を除く広範囲で、熱中症に警戒が必要な所が多い。
北陸・近畿・四国太平洋側・九州南部を中心に、厳重な警戒が必要で、
北日本でも厳重警戒の所がある。南西諸島は相変わらず危険の所が多い。
東京の明日の暑さ指数(WBGT)は最大25(警戒)。
明後日からはまた熱中症のリスクが高まる。

明日はいよいよ展示会。2年ぶりで、今年は真剣な思いです。