短期集中型の梅雨と猛暑? | 新たなる船出~ちょっと得する情報のページ~

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一昨日はかなり本降りの雨となり、ずっと真夏日の暑さが続いていた中、
この日は日中の気温が20℃を下回る程の涼しさだった。
この雨で、貯水量は増えている筈だと思っていたが…
あれ?全然増えてないぞ?
やっぱりー!あれ程の雨でも、貯水量は増えないのか?
利根川水系のダムが集中している群馬も、確かに雨は降っていたが、
活発な雨雲が山の方まで到達しなかったからなのだろうか。
更に、あれ程の雨でも、関東での梅雨入り宣言はなし。
※関東の詳しい貯水量は、こちらでご確認下さい。

こうした中、本日、1ヶ月予報(6/22~7/21)が発表された。
もう日本列島かなりの広範囲で、異常な暑さになりそうな予報がズラリ。
例外的に北海道の日本海側・オホーツク海側は予想がやや控えめだが暑い。

●1週目(6/22~28)は、北海道日本海側・オホーツク海側の例外を除き、
広範囲で気温が平年より高い確率が80%(一部70%)。相当暑い。
●2週目(6/29~7/5)は、北海道太平洋側・東北・南西諸島でかなり暑い。
その他も、広範囲で平年より高い確率60%と、だいぶ暑くなりそう。
●3・4週目(7/6~19)は、広く気温が平年より高い確率が50%。

さて、関東など広範囲で未だ梅雨入りしないまま、早くも沖縄で、
梅雨が明けたとみられると発表された。
この先、雨はどうなってしまうのか。
向こう1ヶ月の降水量は、沖縄で平年より少ない確率が50%の他は、
平年並みか平年より多い所が大部分だが、関東甲信と九州南部は平年並み。

こうした中、太平洋高気圧が勢力を増して、やっと梅雨前線が北上しそう。
これから未だ梅雨入りがない地域も、順次梅雨入りしそうだが、
関東では、過去最も遅かった6月22日にも梅雨入りがないとして、
23日以降に梅雨入りとなれば、梅雨入りが最も遅い新記録を樹立する。
このことを以て、今年は異常だと思うかもしれない。
※後で梅雨入り明けの時期が変動する可能性があることは付け足しておく。

とはいえ、梅雨入り早々に、大雨ともいうべき雨量になるともいわれている。
今年の梅雨は、短期集中型になるともいわれているが、要するにこの間に、
大量の雨が一気にどっと降るということなのだろう。
この先は雨の日が結構多くなりそうとの予想もあるが、同時に、
7月に入ってから、前線が外れて、晴れてカンカン照りの日が多くなるとの
見解もある。梅雨空は長くは続かないのかも。
雨が降らなければ、猛暑同然の危険な暑さもあり得るともいわれている。

いつも繰り返すが、水不足の不安が常に孕んでいる。
水資源を得るための貴重な要素として、雪・梅雨・台風があるといえる。
今年は雪が×だったため、梅雨と台風に頼らないといけないが、万一にも
空梅雨になった上に、最近は台風がなかなか来ない傾向にある。
台風も×となると、水不足は必至となりかねない。
先々予報がどうなるかは、こっちにはわからないし予報士も断定できない、
常に最新の予報に刮目する以外にないが、水不足には日頃から
注意が必要なのかも。

かなりの高温予報から、北海道オホーツク海側を除く日本列島各地で、
高温に関する早期天候情報が発表されている。
今日は、東北・北関東・北陸を中心に、全914ヶ所中193ヶ所、約21%で、
最高気温30℃以上の真夏日となった。

明日は、東北・北陸・中国・四国・九州を中心に、熱中症に警戒が必要な
所が多く、厳重警戒の所もある。北海道も要警戒の所あり。
南西諸島は、先島諸島を中心に、沖縄本島でも危険の所が多い。
東京の明日の暑さ指数(WBGT)は最大24(注意)。
週末からはかなり暑くなり、真夏日も多くなりそう。