台風接近で関東また雨 梅雨入りは? | 新たなる船出~ちょっと得する情報のページ~

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発達した前線の影響で、西日本の広範囲で大雨となった。
降り始めからの雨量が300mmを超えた所もあった。
一方、関東も雨は降ったが、箱根で2日間に約200mmの大雨が降った他は、
あまり酷い大雨にはならなかったもよう。

ということで、今日は関東3水系の貯水量を見てみましょうか。

利根川水系は、4億4946万㎥。
数日間は減少していたものの、再び増加に転じ、満水の8割強。
荒川水系は、9719万㎥。平年は上回っているものの少しずつ減少している。
多摩川水系は、1億6925万㎥。
緩やかに回復しており、平年にあと少しと近づいている。
引き続き、水の無駄使いがないようにしましょうね。

さて、前線が去った次には、台風1号が北東へ進んでいる。
31日(金)には、関東の南東の海上に達しているとみられており、
関東の陸地を掠めるような進路予想となっている。
この時点では暴風域はなくなっているものの、この台風と共に、
厄介なのが前線で、これが関東にかかって、影響を及ぼしそう。
台風によって前線が少し活発になりそうで、31日はしっかりと雨が降る。
沿岸部を中心に、風雨が強まるともいわれている。
念のため交通機関への影響などに注意したい。
昨日の雨では、この辺でも突風で、物が吹き飛ばされたりしました。

明日の内は晴れて、気温も高い。
明日は東北南部から九州の広範囲で、熱中症に注意が必要な所が多く、
関東南部・東海・九州南部では要警戒の所もある。
南西諸島は厳重警戒で、先島諸島は危険の所もある。
東京の明日の暑さ指数(WBGT)は最大25(警戒)。
明日の最高気温は28℃で、真夏日ギリギリの暑さとなりそう。
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しかし台風が過ぎれば、空気は一気に入れ替わって涼しくなる。
寒気に覆われて、夏を先取りした暑さが一転、肌寒くなることも。
何という気温差か?衣替えには、まだ早い?

更に、台風通過後もぐずつく日が多くなっているが、6月といっても、
まだこれを以て梅雨入りということにはならない。
というのは、梅雨前線が日本列島にかからないと梅雨入りとは言わない。
台風通過後日本の南の海上に前線があるが、これが北上して来れない。
6月に入ってからのぐずついた天気は、寒気によってもたらされるとされ、
大気の状態が不安定で、梅雨入り前から大雨になることだってある。
梅雨入りしているいない以前に、今季は雨が多くなっている?