週明け、南岸低気圧により、関東で雪が降ることがほぼ確実となった。
平地でも積雪の可能性があり、交通障害も必至と思われる。
気象庁の最新の気象情報では、明日昼過ぎから明後日午前中にかけて、
雪が降り、山地を中心に大雪となり、気温が予想より低くなった場合は、
平地でも警報級の大雪となるかもしれない。
関東1都6県では、明日6時から6日(火)まで(千葉北東部・南部は6日のみ)
「大雪」警報級の可能性が「中」となっている。
因みに長野の中部・南部では「大雪」警報級の可能性が「高」となっている。
一昨年1月6日の雪の日、東京でも10cmの積雪があり、大雪警報が出た。
今後見込まれる24時間降雪量を、1都6県で表にしてみた。
山の方程しっかり積雪するとみられ、平地でも積もる可能性がある。
平地で5cmとなると、道路にも積もってなかなか危ないレベル。
1cmとかでも、気温がかなり低くなると夜凍結する恐れがある。
尚、0cmということは薄っすらと雪化粧すると考えた方がいいのだろうか。
兎に角、平地でも積もるかもということで注意した方がよさそう。
問題は、鉄道への影響だろう。過去に、追突事故が起きたことがある。
安全に運行できないと判断され、規制がなされることもあり得る。
民間予報機関による天気の移り変わりを、3社で比較してみる。
まずは東京千代田区。
何れも、昨日の予報よりちょっと変わって、昼から降り出し、6日未明には
止むということで概ね揃っているが、しっかり雪が降り続く予報や、
ずっと霙で推移したり、また明後日午後も弱い雨が降ったりという点で、
ばらつきがある。
但し、6日朝の時点で気温が予想より低くなった場合、凍結して交通機関に
影響が生じる可能性も、想定しておく必要があろう。
また、内陸部たる埼玉・熊谷の予報も見てみる。
こちらは雪で降る時間が長くなっている。
また、弱い雪ながら6日朝まで降るという計算もある。
夜は晴れるが、6日午後晴れる時間も長いという計算もある。
何れにせよ、都心でも積雪の可能性がある。
国交省からも発表があり、不要不急の外出の回避、特に積雪時の運転は
ノーマルタイヤは厳禁である旨、注意喚起されている。
通勤通学時電車が止まらないかという不安を感じる人は多いだろう。
休めないので、行動手段の変更も視野に入れた方がいいのかも。
場合によってはいきなり帰宅せず、職場に留まることも、必要なのでは?