明日からの気温の動向を見てみる。
北日本の雪が多いと思われる都市と、関東から西の主要都市の気温。
北海道は、今週は概ねこの時期らしい気温が続く。
東北もこの時期らしい気温の日が多いが、16日(土)はやや暖かい。
北海道は雪の日が多く、東北は日本海側で雪が降りやすいが、
雨の可能性もある。
新潟はあまり寒くならず、雪ではなく雨が降りやすい。
また、16日はかなり暖かくなる。
関東から西は、今週は季節外れの暖かさの日が多く、
西日本程かなり暖かい日が多い。
特に15日(金)～16日は、20℃まで上がる可能性もある。
尚、明日から明後日にかけて、低気圧が前線を伴って日本を通るため、
関東から西も雨が降り、明日から降り出す所もある。
雨不足に苦しんでいた西日本も含め、降水量は多くなる可能性がある。
次の週になると、様相は一変する。暖かさが一転、急に寒くなる。
北国では寒さが極まり、冬日(最低気温が零下)の日が多くなったり、
北海道などでは真冬日(最高気温が零下)の日も出るかもしれない。
西日本も18日(月)、早い所で17日(日)に急激に気温が下がり、
20℃以上の暖かさから、1桁の寒さに急降下する所続出。
関東は遅れて19日(火)から寒くなる。
東京で12月に20℃以上まで上がったのは、直近で2021年(1日)だった。
しかも中旬になって、20℃まで上がるとなると、異常なことといえる。
一方近年では、最高気温が10℃未満という日がなかなか多くならず、
この先の予報も、10℃未満が出てこないが、寒波襲来を考えると、
可能性ゼロではない。
何れにせよ、この時期ここまで寒くなるのが普通だと思うのだが…
この季節外れの暖かさは、ある種の試練を象徴しているのだろうか。
今週はかなり忙しくなるし、夜遅い日も出そうだから…
年末年始、そして来年に向けた繁忙期、どう乗り切るか?