植物療法とデザインワークの部屋PHYTOROOM(フィトルーム)umi です。

 
緊急事態宣言が解除になり少し経ちました。
気づけばもう6月!
世の中だいぶ日常が戻って来てるのかしら?
でもまだしばらくは今まで通り様子見しながらの活動になるのかな〜。
 
さて、ちょっと日が開きましたが(^^;;
カレンデュラのシリーズの続き、書かせていただきます。
 
ちなみに少し経っちゃいましたが前の記事は、
 
でした。
 
おシャレな空き缶に詰め込んだドライのお花は、愛らしいので時々蓋開けて見るだけ〜の、まだ手付かずですが(笑)
 
 
浸出油(冷浸油)にしたものは約2週間ちょっとで、濾してみました。
 
 
上の瓶詰めと順番が違ってて紛らわしいのですが。。。
 
 
一番右は花びらそのまま植物油(マカデミアナッツオイル)で作って濾した浸出油です。
左の2つは軽く粉砕して浸けたもので、オイル2種(マカデミアナッツオイルとセサミオイル)で作りました。
 
 
さすがに粉砕するとカサが減る分たくさんハーブが入りますので、濃くなります。
それにしてもオレンジというより赤に近いパワフルな色のオイルになりました(^-^)
 
濃い方をちょっと手の甲につけてみました。
 
 
薄くのばすと、手が黄色に(笑)。
でも肌が染まってしまう訳ではないのでご安心を(^^;;
 
昔、宣伝の仕事で勤めていた化粧品メーカーの、アスタキサンチンの美容液つけた時の事を思い出します〜。(アスタキサンチンもカロテノイドグループの一つです)

カレンデュラオイルは、この色を見て分かる通りカロテノイドをたくさん含み、抗酸化作用や皮膚の細胞修復作用などが期待できるので、もちろんこのまま肌につけても構いませんし、バーム(軟膏)やクリームに加工しても使いやすいです。
 
こちらはミツロウとこの濃いオイルだけで作ったミツロウバーム(軟膏)です。
バームにしてもこの色です〜。半分位にして他のオイルかバター足しても良かったかも。
 

夏場なので、持ち歩きに良いようにちょっと固めのバームにしました。
いつもより手を頻繁に洗ったり消毒したりで手荒れが気になる今、結構お助けアイテムになると思いますよ。
今はマスクしてるし暑いから必要ないかもですが、冬だったらリップクリームにしてもいいですね。
 
左の濃いタイプは他のオイルにちょい足し(ブレンド)して、美容液的に夜のお肌のお手入れに使っても良さそうです。
 
カロテノイドの中でもβカロテンなどカロテン類は、体内でビタミンAとして働くので「プロビタミンA」と呼ばれますが、ビタミンAって言われるより、『レチノール』って言われると、「あら、シワに良さそうだわ♡」って、思いますよね(^-^)
 
カレンデュラオイルたくさんできたので、オンラインででも、バーム作りのワークショップやろうかな〜と思います。
 
日程や詳細はまだ決めてませんが、
ご希望の方お気軽にお問い合わせください(^-^)