植物療法とデザインワークの部屋PHYTOROOM(フィトルーム)umiです。
カレンデュラシリーズ第3話
第1話→カレンデュラ・1(蒸留編)
第2話→カレンデュラ・2 (食べてみた)
さてさて、
青い網に並んで部屋の壁に吊るされていたカレンデュラさんたち
各段にぎっしり並べてあったのですが、10日もするとこんな感じのスカスカ具合。
植物も7割がた水分なので、それが抜けるとカサも重さもググッと減ります。
触った感じ、カサカサと音がします。
もちろん中心あたりもしっかりカサカサしています。
ハーブをメディカルハーブとして利用する場合には、専らこの、ドライハーブの状態のことが多いです。
やはり効果効能を考えたら、フレッシュハーブと同じ重さで比べたらドライの方が
たくさんハーブが入ることになるのでね。
でも楽しみとしては、フレッシュハーブでもハーブティーにしたりチンキ剤にして香りを楽しんだり、もちろん加工して肌につけるアイテムにしたって良いと思います。
で、私はフレッシュの状態でもチンキやオイルに仕込みましたけど、
やはりメインはドライで、特にこのカロテノイド色素をたくさん抽出できるカレンデュラオイルを仕込みたかったのです。
この所の手洗いや消毒でちょっと手がカサカサになってるせいもあります。
これでハンドクリーム、作りたいな(^-^)
オイルは2種類で、フレッシュで仕込んだのより大きな瓶で、それぞれ仕込みました。
カレンデュラの花びらは結構かさばるので、量をたくさんつけるために軽くミルサー で粉砕しています。
奥の丸い瓶は、お花丸ごと入れて粉砕せずに浸けました。
そして、まだ残っているドライのカレンデュラ。
しばらくしたらまた浸出油にすると思うのですが、しばしどこかで眠ってくれないかな〜と、部屋を見渡すと、、、。
少し前にちょうどバイト先のおやつで出た、頂き物のクッキーの空き缶をもらったきたのがあった〜!!カード入れに最適かしらと思ってもらってきたけど、カレンデュラさんたちがちょうど収まりそうな大きさでもありました。
で、ほら!
じゃ〜ん
きゃっ、素敵じゃないですか〜。
下に大きな乾燥剤(海苔用の)も入れてるので万全ですよ〜。
このまま使わずに眺めていたくなりました(笑)
しばらくは缶開けてはニヤつくという、そんな習慣になりそうです。
でも、天然の植物色素はやはりいつか退色もしてしまいますので、その前には何かにして利用いたしますよ。
カレンデュラに多く含まれると言われるカロテノイドの中でもルテインは、加齢黄斑変性と言われる、加齢に伴う目の病に効くと言われますね。
なんかこの元気なオレンジ見てるだけで、眼が元気になる気がします〜!
次は仕込んだ物のその後のことを書こうかな。
続く。