黄砂なのに太陽光パネルを洗浄したらこうなった
かーずです。
今日の発電記録報告でもお伝えしたように 、沖縄地方は今黄砂が吹き荒れています。
こんな感じで、空は真っ白。ただの曇りの空にもみえますが、黄砂です。太陽がある場所は分かりますが、形はほとんど見えません。
車の窓ガラスやボディーを指で触ってみると見事に砂文字がかけます
車がこんな状態と言う事は、屋根の上に乗っかっている太陽光パネルはもっと激しいことになっているに違いないと思い、久しぶりにはしごを手に屋上へと
やはり、見事に砂埃をかぶってうっすらと白くなっています。昨日から発電が上がらないのは空中に舞っている砂と、積もった砂の両方が原因なのはほぼ明らか。
今朝の報告時にはしばらく放置しておくと言いましたが、先ほどまた屋上に上った時にこんなものを見つけてしまいました
そう、鳥のフンです
放っておいても、いずれ雨が洗い流してくれるとはいえ、砂埃をかぶった上に、鳥のフンとは・・・何とも不憫になってしまいました。
よく考えたら、休みは今日までで明日以降黄砂が収まったからといって、パネルを洗浄する時間はない。しかも鳥のフンは放置したらパネルのコーティングを傷めてしまうから、フンに限ればすぐに取り除くのがベスト。
ちょっと良くない結末が見えてはいましたが、ちょっとした好奇心もあり、実験的な意味も込めて、洗ってみることにしました。
実験なので、前後の発電量も記録しておきます。
こちらは、パネルを洗浄する前の発電状況。
日射量が安定していて、発電量はほぼ一定のままです。時間帯もちょうどピークを迎えるあたり。本来なら4.3kw~4.4kw位発電しているところだが、これ以上上がる気配は全くありません。
ここから速やかに屋上に登り、パネルを洗浄してきます。洗浄方法はホースによる散水のみで、モップでこすったりなどはしません。
パネル面積がかなり広いため、十分に砂を洗い流すのに10分くらいかかってしまいました(^_^;)
完全に取り除くためには30分くらい時間をかける必要があったかもしれませんが、水がもったいないのでこれくらいでやめました。
そして、これが散水後の発電量です。砂が取り除かれた分、多少発電量がアップしてますね。
約0.2kw程度の微妙な回復ですが、1日10時間発電したと仮定すると1日で2.0kwhの発電量をアップさせたということにもなります。
で、これがその直後の瞬間発電量です。洗浄直後にピークを更新した模様です。さすがに天気そのものが悪いのでこれ以上上がりませんでしたが、結果は上々。
やっぱりやってよかったぁ~
とりあえずこれで一件落着・・・
と素直には思えなかったが、しばらくしてまたモニターをチェックしてみると・・・
発電量が減少している!?
明るさはまだ充分なんだが・・・
やっぱりな!って感じでした。
かーずの頭の中では現在のパネルの様子が見なくてもわかりました。
でも、事実を確かめるべく再度屋上へ上りました。
そしたら予想通りの光景が( ゚ ▽ ゚ ;)・・・
洗う前よりひどくなってる~
砂を洗い流した後はしばらくパネルが濡れた状態になるため、空中を舞っている砂がパネルに付着しやすくなるのです。
多少は付くかなと覚悟していたんですがここまでとは・・・
完全に逆効果です
これがアップした画像。変な影がくっきり映っているけど、これはかーずがカメラを構えているところです。日差しがまだ十分に強いことが分かりますね。
モジュールの汚れ、わかりますか?水の流れに沿って線上に砂が付着しているのがわかると思います。しかも砂が付いているのはその部分だけではなくて、薄く全体的にも付着しています。
洗う前の状態に加えて、さらに汚れが溜まったような感じです
これはフレームの端っこ部分。
上から流れ落ちてきた水とともに運ばれてきた砂がこびりついて固まっています。同じ現象がすべてのモジュールで確認できました。
あぁーーーー、だからやめとけって言ったのに~(←心の中のかーずの声)
結論
黄砂のときには太陽光パネルを水で洗ってはいけない!!
普通の人なら想像付く出来事です。砂埃が多い地域を車で走行中、窓をきれいにしようと水をかけたらあっという間にさらに汚くなるのと同じこと。
今回は、かーずがそれを身をもって実践してみました(←バカです)
良い子は決して真似してはいけません。
黄砂はいつ収まってくれるのか
雨はいつ降ってくれるのか
これまでになく雨が恋しくなってしまったかーずでした
今日の発電記録報告でもお伝えしたように 、沖縄地方は今黄砂が吹き荒れています。
こんな感じで、空は真っ白。ただの曇りの空にもみえますが、黄砂です。太陽がある場所は分かりますが、形はほとんど見えません。
車の窓ガラスやボディーを指で触ってみると見事に砂文字がかけます
車がこんな状態と言う事は、屋根の上に乗っかっている太陽光パネルはもっと激しいことになっているに違いないと思い、久しぶりにはしごを手に屋上へと
やはり、見事に砂埃をかぶってうっすらと白くなっています。昨日から発電が上がらないのは空中に舞っている砂と、積もった砂の両方が原因なのはほぼ明らか。
今朝の報告時にはしばらく放置しておくと言いましたが、先ほどまた屋上に上った時にこんなものを見つけてしまいました
そう、鳥のフンです
放っておいても、いずれ雨が洗い流してくれるとはいえ、砂埃をかぶった上に、鳥のフンとは・・・何とも不憫になってしまいました。
よく考えたら、休みは今日までで明日以降黄砂が収まったからといって、パネルを洗浄する時間はない。しかも鳥のフンは放置したらパネルのコーティングを傷めてしまうから、フンに限ればすぐに取り除くのがベスト。
ちょっと良くない結末が見えてはいましたが、ちょっとした好奇心もあり、実験的な意味も込めて、洗ってみることにしました。
実験なので、前後の発電量も記録しておきます。
こちらは、パネルを洗浄する前の発電状況。
日射量が安定していて、発電量はほぼ一定のままです。時間帯もちょうどピークを迎えるあたり。本来なら4.3kw~4.4kw位発電しているところだが、これ以上上がる気配は全くありません。
ここから速やかに屋上に登り、パネルを洗浄してきます。洗浄方法はホースによる散水のみで、モップでこすったりなどはしません。
パネル面積がかなり広いため、十分に砂を洗い流すのに10分くらいかかってしまいました(^_^;)
完全に取り除くためには30分くらい時間をかける必要があったかもしれませんが、水がもったいないのでこれくらいでやめました。
そして、これが散水後の発電量です。砂が取り除かれた分、多少発電量がアップしてますね。
約0.2kw程度の微妙な回復ですが、1日10時間発電したと仮定すると1日で2.0kwhの発電量をアップさせたということにもなります。
で、これがその直後の瞬間発電量です。洗浄直後にピークを更新した模様です。さすがに天気そのものが悪いのでこれ以上上がりませんでしたが、結果は上々。
やっぱりやってよかったぁ~
とりあえずこれで一件落着・・・
と素直には思えなかったが、しばらくしてまたモニターをチェックしてみると・・・
発電量が減少している!?
明るさはまだ充分なんだが・・・
やっぱりな!って感じでした。
かーずの頭の中では現在のパネルの様子が見なくてもわかりました。
でも、事実を確かめるべく再度屋上へ上りました。
そしたら予想通りの光景が( ゚ ▽ ゚ ;)・・・
洗う前よりひどくなってる~
砂を洗い流した後はしばらくパネルが濡れた状態になるため、空中を舞っている砂がパネルに付着しやすくなるのです。
多少は付くかなと覚悟していたんですがここまでとは・・・
完全に逆効果です
これがアップした画像。変な影がくっきり映っているけど、これはかーずがカメラを構えているところです。日差しがまだ十分に強いことが分かりますね。
モジュールの汚れ、わかりますか?水の流れに沿って線上に砂が付着しているのがわかると思います。しかも砂が付いているのはその部分だけではなくて、薄く全体的にも付着しています。
洗う前の状態に加えて、さらに汚れが溜まったような感じです
これはフレームの端っこ部分。
上から流れ落ちてきた水とともに運ばれてきた砂がこびりついて固まっています。同じ現象がすべてのモジュールで確認できました。
あぁーーーー、だからやめとけって言ったのに~(←心の中のかーずの声)
結論
黄砂のときには太陽光パネルを水で洗ってはいけない!!
普通の人なら想像付く出来事です。砂埃が多い地域を車で走行中、窓をきれいにしようと水をかけたらあっという間にさらに汚くなるのと同じこと。
今回は、かーずがそれを身をもって実践してみました(←バカです)
良い子は決して真似してはいけません。
黄砂はいつ収まってくれるのか
雨はいつ降ってくれるのか
これまでになく雨が恋しくなってしまったかーずでした