48円買取通知が来ました。
昨日、電力会社からの通知書が届きました。正確には6日に届けに来ていたみたいですが、仕事のため不在で受け取れませんでした。
届いたのは、買取契約変更に関する資料一式で、11月1日から48円で買い取るといった趣旨のお知らせでした。
他にも色々とパンフレット等の資料が添付されていましたが、こちらはインターネット上ですでに公開されておりましたので、リンク先を以下に提示します。
経済産業省:太陽光発電の新たな買取制度ポータルサイト
沖縄電力:太陽光発電の新たな買取制度がスタートします
添付されていた資料の中で、皆さんが気になっているであろうことをいくつか紹介します。
Q:買取価格は地域ごとに一定ですか?
A:買取価格は、全国一律です。
A:買取価格は、全国一律です。
いままでは、電力会社ごとに設定していた買取価格は完全に全国統一価格となります。また、従量電灯契約やオール電化プランで異なっていた買取価格も統一されることとなるため、これまでのプランを見直す必要が生じる人も少なからずいるはずです。
たとえば、時間帯別契約をしたときの買取価格が従量電灯契約のときの買取価格よりも高いため、やむなく時間帯別契約にしていた人でも、今後は従量電灯契約に変更した方が得になるパターンやその逆のパターンがあるからです。
僕はこれまで様子見をしていたパターンで、本当なら時間帯別契約に移行した方が買取価格が高い分トータルの電気代では2000円程お得だったんですが、もし買取価格がどのプランでも48円で固定となれば、従量電灯契約の方が得になるからでした。
ということで、僕の場合、これまで通り従量電灯契約でOKという結論がようやく出せました。
Q:年度ごとに買取価格は変わりますか?
A:太陽光発電システムの導入年度によって買い取り価格は低減していきます。導入年度の価格で10年間買い取りを続けます。(10年間の買取価格は変わりません。)
A:太陽光発電システムの導入年度によって買い取り価格は低減していきます。導入年度の価格で10年間買い取りを続けます。(10年間の買取価格は変わりません。)
コメント:これまでの情報通りです。特に目新しいことはありません。
Q:買取価格はどのように決まりますか?
A:買取価格については、太陽光発電システムの普及状況やシステム価格の動向を見ながら毎年見直しを行っていきます。
A:買取価格については、太陽光発電システムの普及状況やシステム価格の動向を見ながら毎年見直しを行っていきます。
コメント:これもある程度は予測されていました。なお、平成22年度設置分までは買取価格48円が適用され、平成23年度以降の設置分が、買取価格の見直し対象となるようです。
なお、民主党がマニフェストに掲げた全量買取制度 の動向等については、今回配布された資料には一切記載はありませんでした。
大きな赤文字で
「

と、まるで民主党さんの全量買取制度を打ち消すかのように、1番最初の見出しとして掲げられていました
経済産業省のささやかな抵抗でしょうかね?
まあ、僕自身も全量買取制度に対してはあまり肯定的な印象を持っていないんですけど。
あ、そうそう、買取価格には2つ大きな注意点

それは、
太陽光発電と合わせて他の発電設備(蓄電池含む)を設置している家庭は買取金額が39円になる。
もうひとつは、
発電量力が10kwを超えると買取価格が24円(他の発電設備と併設だと20円)になる。
ひとつ目なんか人によっては最悪ですよね。売電量を増やすために先に蓄電池を導入した家庭は、買取金額が9円も安くされちゃうんですから。蓄電池に投資した意味が全くなくなってしまいますよね

二つ目は元々家庭用は10kw未満という制約があったので大丈夫かな?
さあて、早速契約変更の同意書にサインして返送しようっと
