2012年下半期攻城戦まとめ | マックじゃないです。マクドです!

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紅葉の扉の攻城戦の推移などを中心に書いていこうと思います。


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上半期はCarnageが最大のライバルであった百火繚乱を撃退し圧倒的強さを維持し続け、後半からは旧百火繚乱の中心メンバーで構成されるBULLDOGを傘下に収め、一度も城主を譲ることのない圧勝を続けていました。

下半期も同様の展開で進むと思われる中、下半期が始まってもその予想通り7月はCarnageが勝利し続けました。


上半期から続くこの連勝を受けて、このまま2012年はDreamer時代と同じくCarnageが独占状態を続け、Dreamer時代を超える連勝記録を作るかと思われた8月、転機は突如訪れました。


8月に入り、Carnageが圧倒的優勢ではあったものの、ついにBlack★Starが儀式を成功させ、初めてチェセバ砦を奪取します。

この戦いを皮切りに、流れは大きく変わり始め、チェセバ砦は対Carnage同盟が次第に優勢になり始めます。

この陥落の原因は対Carnage同盟の人数がかつてに比べて増えたというのもありましたが、Carnageの弱体化がこの頃見られ始め、これによってチェセバ砦の勢力図が変わることとなります。


また、土曜の城においても、鳳蝶が8月に入って初めてCarnageの課金力を凌駕する課金者数を動員し、それまで力押しではほぼ負けなしであったCarnageに課金の力で勝利して2城奪取するという事態も発生し、これを皮切りに長らくDreamer、Carnageの独占が当たり前となっていた土曜の城においても今までとは違う展開が見られるようになり始めます。



チェセバ砦においては、Black★Star奪取後は対Carnage同盟の勝利が続き、単一ギルドとしての最大勢力はCarnageであったものの、対Carnage同盟は同盟間で城を回しあう戦術でCarnageからチェセバ砦を奪うことに成功し、8月、9月は対Carnage同盟がチェセバ砦での戦いを優勢に進めていました。

しかしながら戦況はほぼ互角であったため、この時期はたまたま対Carnage同盟が勝利していたものの、実際はどちらに転ぶかわからないシーソーゲームが続いていた状況でした。

そのためCarnageが戦力を再び揃えるようになれば、再びCarnageの時代が到来すると思われていましたが、その後もCarnageに人数が集まることはありませんでした。

この後混戦状態の攻城戦でCarnageに代わって台頭するようになったのは、古豪としてかつての攻城戦の戦局をリードし続けた存在の証明でした。


存在の証明は、設立から8年以上経過するため、初期メンバーはほぼ残っておらず、実質はCarnage傘下で活躍したBULLDOGが独立してギルドを変え、昨年の中期~後期にかけてDreamer、Carnageと激闘を演じた百火繚乱の中心メンバーが再結集したギルドとなったイメージでした。

設立当初は単独で城主を奪取しようとしていた存在の証明でしたが、再結成当初はBULLDOG時代とほぼ人数が変わらなかったために、Carnageとの同盟関係は継続し、城主奪取後はCarnageと戦う場面もみられましたが、アンチCarnage勢力とも戦わねばならず、対Carnage同盟が優勢であったこともあり、その後もCarnageと連携して戦う場面が多く見られました。


その後、かつて犬猿の仲であり、百火繚乱解散の要因を作ったCarnageよりも、対Carnage同盟を倒し、城主を安定的に奪取する方針へと移行するようになり、9月の終わり頃には存在の証明とCarnageの完全同盟が成立することとなります。

かつての最大のライバルを味方につけることで、後顧の憂いがなくなった存在の証明は人数を集め続け、Carnageのギルメンなどの追加加入もあり、単一ギルドとして最大勢力に成長し、10月に入ってからその本領を発揮することとなります。


人数自体はかつての百火繚乱の半分ほどしか集めることのできなかった存在の証明でしたが、百火繚乱時代と大きく違ったのが、参加者のほとんどがサブキャラを複数所持していたという点でした。

このサブキャラを大量に動員することで、実人数の倍近くのスキルを使うことができ、かつてのCarnage、百火繚乱に匹敵する殴りキャラ、高火力のブレスの連携などでサブキャラを倒すことのできるギルドは対Carnage同盟には存在しなかったため、この方法は見事にハマり、10月以後はチェセバ砦における存在の証明の圧倒的優勢が続くようになります。


土曜の攻城戦においてはしばらくは存在の証明の参戦はなかったため、Carnageが単独で優勢を築いていたものの、次第に課金者を維持することができなくなり始め、対Carnage同盟が奪取したり、Carnageが奪取したりの展開が続くこととなります。

しかし、11月中頃から存在の証明が本格的に参戦するようになり、課金力においても元々この時のCarnageと同等であり、ましてやそのCarnageを味方につけた存在の証明が土曜の城でも優勢を築くことに時間は掛からず、11月以降ほぼ存在の証明が城主を独占するようになりました。

この状況は年末まで変わること無く、2012年は存在の証明が城、砦の両方で優位を築く中終了することとなりました。



2012年開始の時点では、Carnageが圧倒的優位を築き、百火繚乱やその他の諸勢力を駆逐する独占状態でしたが、終了時点では、存在の証明がCarnageに取って代わり、対抗勢力に対して圧倒的優位を築いた状態で終わることとなりました。


2012年を通して振り返ると、今年も実に多くの動きが見られることとなりました。

2012年の前半はCarnageの独占状態であり、今年はこのままで終わるかと思われもしましたが、中盤頃からCarnageの衰退により動きが見られ始め、鳳蝶、Black★Star、Paraphilia、ANTHEMなどの同盟勢力が台頭するようになりました。

そして後半は存在の証明がCarnageと同盟を結ぶことで勢力図を塗り替え、再び独占状態を築くこととなりました。


また、それまで単純に人数をどれだけ動員するかで優劣が決まっていたチェセバ砦において、サブキャラを用いることでその法則に初めて変化が起きたことは、大きな変革であったと思われます。

異常な強さを誇るメイトチャーム、廃人仕様の装備の投入により広がった格差に加え、さらに高レベルのサブキャラを所持することもアドバンテージとして働き始めたことで、チェセバ砦のハードルはさらに上がったように思われました。


しかし2012年での最大の出来事はやはり存在の証明とCarnageという大連立ともいえる同盟の成立であったでしょう。

2012年当初では互いにいがみ合っていたギルド同士が、2012年末には仲間として手を取り合ったということは、開始当初では予想もできなかった出来事であったと思われます。


2013年の攻城戦もこうした予想のできない出来事が起こるのでしょうか。

2013年も既存のギルド、新規のギルドがどういう活躍を見せていくのか、大いに期待していきたいですね。