最初に3つ紹介するといったリンク先で最後に紹介するのは
足跡を辿ってみようか(瑞渡さん)です。
このブログはご存じの通り瑞渡さんの描くMMの世界に思わず引きずり込まれてしまう絵が特徴的なブログです。
初めて見たときはたった一枚の絵で人の心をこれほど引き付けることができるのか!と驚きを禁じ得ませんでした。
その理由は、瑞渡さんの描く絵はMMらしさはそのままに躍動感があり、実際にMMで生活していたとしたらきっとこんな感じなんだろうなというイメージを見事に体現していたからです。
かつてMMではかすみんさんの描く絵が上手く私の中でこれを超える絵はMMでは望めないと思っていましたが、見事に超えてきましたね。
ブログの内容的にも万人が楽しめる内容となっており、いつも更新されるのが楽しみなブログとなっております。
好きな絵はこっそりEvernoteに保存したりしてます。
一番衝撃を受けたのはメンティブラを瑞渡さんが抱きしめている絵です。
http://washer.blog18.fc2.com/blog-entry-32.html
度重なる失敗を経て苦労の末にようやく完成したというMMの醍醐味であるミックスを体現しているだけでなく、その抱きしめているメンティブラを見ると、あれだけキモかったメンティブラがかわいく見える錯覚を引き起こしました。
見方を変えるとこれほどまでに違うのだなと当時ものすごいカルチャーショックを受けました。
絵が上手い方は頭でイメージする能力に長けているんだと思います。
私にはこんなイメージは決して湧くことは無いでしょう。
そういう自分に無いものを持っている人が持つものが才能なんだなと改めて感じてしまいます。
ダビンチがルネサンス初期のイタリアで当時の絵画に革命を起こせたのも、そういうイマジネーションが他者と大きく違ったという点が大きかったと思います。
そのためたった1枚の絵にそれだけのストーリーを込めることができるその才能に興奮を覚えました。
これは単に絵が上手いというだけではなく、瑞渡さんのその描くモチーフ一つ一つに対する思いが詰まっているからこれほど感動するんだなと感じた次第です。
更新される度に新しい作品が展開されるため、いつも更新が待ち遠しいブログとなっています。
まあこれだけ好きなブログですが、この記事を執筆している現在で瑞渡さん本人とは一度も絡みがなく、先日勇気を出してコメントしてリンクをお願いしたぐらいでした。
しかしようやく昨日会話することができ今回めでたく公開となりました。
どんな反応するか楽しみです。