糖質制限と【米・小麦・大豆・添加物抜き】の食餌療法について
私はもともと糖質制限を始めてから この米・小麦・大豆・添加物抜きの
食餌療法に挑戦しましたが 最初はその違いに戸惑いました。
基本の10日間メニューの中には糖質制限ではNGとされている食品が
数多くありました。主食でいえばそば粉、小豆、里芋、トウモロコシ
サツマイモ、ジャガイモは全て糖質量が高いので避けてきました。
片栗粉やコーンスターチはOK そうかと思えば大豆類は全てNG
この大豆類はNGというのはナチュラル・パレオダイエット「原始人食」
という食事療法でも穀類や豆類が持つ毒「フィチン酸」がミネラルや
カルシウム不足を招くとされていました。
この原始人食は糖質制限の考え方に近いようでもあり
かなり意識された食事療法だと思います。でも残念ながら
ナッツ類は控える食品に入っていたので私には無理かも
ナチュラル・パレオダイエットには様々な療法があるようなので
そのあたりは とても興味深く感じています。
【米・小麦・大豆・添加物抜き】の食餌療法では米、麦類、大豆の
穀物毒（アレロパシー物質）が排出され体内の酵素系が正常化
するとされています。この仕組みが理解できなかったので自ら
体験してみました。私自身それほど大きな変化は感じません
でしたが 食生活を見直す上では大きく役立ったと感じています。
感心したのは食材に加工食品を全く使わないことです。
これは添加物に気を付ける意味で本当に勉強になりました。
ひとつ言えるのは糖質制限でNGの食品を多く摂ってみても
ダイエットの面からでは それほど大きな違いを感じなかったこと。
自分なりにそこはもう少し視野を広げてみようと思っています。
やはり自分で試してみないとその違いが実感できないことが
わかりました。糖質量だけで判断する見方も変わったと感じた
40日間であり体重も3kg近く減り その後キープ出来ているのも
ひとつの成果かもしれません。