今日はフィルターインボトルを使って、水出し茶を2種類つくりました。
まずは、清水和紅茶の水出し。
この和紅茶は、「やぶきた」と「まちこ」の二番茶を使って作ったもの。
いわゆる、夏摘みの茶葉で作ったセカンドフラッシュです。
緑茶の場合、旨みを重視する傾向がありますが、
紅茶では香りの豊かさが重要です。
夏摘みの茶葉には、紅茶の香りに大きな影響を与える
タンニンやカテキンが多く含まれているので、
この時期に摘まれた茶葉は、紅茶作りに適しています。
特にまちこの和紅茶は独特の甘味を持っているので、
水出しにすると、その甘味がよく感じられます。
やさしい味わいの、女性に人気のある一杯でした。
【和紅茶 水出しの作り方】
1.フィルターインボトルに和紅茶(15g~20g)を入れ、極少量のお湯(※1)を注ぎ茶葉をもどします。
2.そこに氷適量と冷水を注ぎ、冷蔵庫で2~3時間程抽出して出来上がり。
3.氷を入れたグラスなどに注いでお召し上がりください。
※1)お湯を注ぐ目的は、茶葉が浮いてしまうのを防ぐのと、抽出の時間短縮を図るためです。
続いて、葵区内牧産の「山の息吹」。
こちらは緑茶の水出し。
このお茶は、この夏一押しの商品。
お湯でも、冷水でも美味しく召し上がれますが、
特に水出しは爽やかで、しっかりとしたお茶の味わいも楽しめます。
個人的にキンキンに冷やした方が、より美味しくなると思います。
「山の息吹」は、まだ生産量が少ない品種ですが、
これからが期待できる、今注目のお茶です。
【山の息吹 水出しの作り方】
1.フィルターインボトルに茶葉(20g)を入れます。
2.そこに氷適量と冷水を注ぎ、冷蔵庫で1~2時間程抽出して出来上がり。
3.氷を入れたグラスなどに注いでお召し上がりください。
今回は、HARIO製のフィルターインボトルを使って水出し茶を作りました。
茶葉と氷を入れて、冷水を注ぎ冷蔵庫で
1時間程抽出すれば、水出し茶の完成。
茶葉が広がる空間がたっぷりあるので、
旨み成分もストレスなくじわじわ出てきます。
人間が大きいお風呂に入って気持ちいいように、
茶葉も広がるスペースがたっぷりある方が
ポテンシャルを発揮できるようです。
何かと集まる機会も多くなる夏。
是非、フィルターインボトルで美味しい水出し茶を作ってみませんか?
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