21日から北相地区大会が開催されています。
我が光明学園サッカー部は、昨年の覇者でもあります。
暑い夏の厳しい5日間を思い出します。
シード権のない辛さをまじまじと見せつけられました。
そこで掴んだ【優勝】の座は彼らの自信にもなった筈です。
ちょっと気持ちの空回りがその後続いてしまいましたが・・・(^_^;)
代償にしたケガ人の嵐には目を覆いたくもなりました。
あれからもう1年なんですね。
その後最後の大会となる全国予選でチームは、数年ぶりの2次予選進出を現実のものとしてくれました!
その世代と共に戦い、その戦いに目を皿のようにして興奮を覚えた1、2年生が自分達のチームの船出となったのです。
ただ、二次予選のサブメンバーと1年生を上手く融合させて作らなければならない新チームは、時間不足と選手層の薄さが露呈した結果になってしまいました。
「去年はチームを作る時間があったし・・・。」
そんな良い訳めいた声も戦前から聞こえてきていたことに非常に不安を覚えていました。
勝負は3回戦。おそらく対戦相手は、大和南高校。
その予想通りの対戦となった土曜日の淵野辺高校での試合です。
朝から肌寒く、小雨混じりの天気の中でした。
開始早々から速い展開で押し込まれる時間が続きます。
20分堪えてくれれば5分。
そう思っていたのですが、立て続けにビッグチャンスを与えてしまいました。
3本か4本はあったかと思いますが、バーを叩いたボールはラインを超えずにはじき出されるなどのラッキーがあり、どうにか凌ぐ時間がどれほど長く感じた事か。
そんな時間も長く続くわけもなく・・・。
DFのHがバウンドを誤り???という間にボールを追い越してしまい、そのままゴールを許してしまいました。
攻撃のきっかけも得られないままに、もう1失点。
結果的にこの時間帯が全てでした。
後半に入ると攻めのリズムも出てきて決定機も何度かありましたが、ゴールが遠く終了のホイッスルを聞くことになりました。
いまいち一つにまとまりきれない2年生に、体力的にまだまだな1年生を合わせたチームを、秋のU-17に目標を切り替えるのには、また時間も限られています。
3年生ばかりに時間をとられていたので、この時期は難しいですよね。
トレーニングからセルフケアなどなど、まだまだ1年生には話す事・考えさせる事がいっぱいあるのですが、体が二つか三つは欲しいですね。
今回の大会の帯同の裏では、二次予選に向けた3年生チームの調整がありました。
どちらを優先させるかで迷いもしましたが、「公式戦優先」となってしまう訳です。
気持ちの中では、ベストコンディションで9月6日の決戦を迎えさせてあげたい気持ちが大きいのですが、体一つではできることは限られるわけで。
これで、まずは、二次予選メンバーのケア&コンディショニングを第一に考えられる環境になりました。
相手はインターハイ神奈川県代表校のうちの一つ淵野辺高校です。
できるだけ、体の不安を少なくしてピッチに送り出せるようにしてやりたいと思います。