土曜日は、急遽決定したサッカー部の山梨遠征に帯同しました。
対戦相手は、中田英寿さん母校でもある韮崎高校。
合宿の最終日の仕上げの試合として受けていただいたようで。
近年は県内の私立校の台頭により厳しいチーム事情のようですが、やはり伝統校ですよね。
個々の技術等はうならせるものがありました。
Aチームの結果はと言うと・・・勝ってしまいました。
決して、良い動きではなかったと思うんです。
途中交替の選手の応急処置や、交代要員のウォーミングアップのチェックなどで後半はあまり試合の状況を見ていなかったのですが。
「もしかして、あの1点から試合は動いていない?」
『はい。勝っちゃいました!』
「失点もなかったんだっけ?」
『はい。勝ちましたよ。』
「あっ、そうなの!?」
そんな会話だったと思います。
ちょっとしたアクシデントで車酔いをしてしまったままだったり、捻挫、肩痛、膝・シンスプリントなどなど、ケガ人の状態も良くはなかったのですが。
ここでもわかった気がします。
“過信”と“自信”のバランスさえ誤らなければ、彼らは上を目指せるだけの物が身についてきているという事を。
暑さとの戦いもありますが、二次予選はもちろん、新チームで戦う「北相大会」や「U-17」とチーム内が様々な方向で進むこの時期は気持ちを高めるのが難しいかとは思います。
ただ、全体として胸を張って、上を目指そうという気運が高まっているのが嬉しいですね。