興奮冷めやらずというのでしょうか。
昨日おこなわれたサッカー部の決戦の結果は。
久しぶりに長く書いちゃいますかね。
見事、強敵城山高校を撃破し、二次予選進出を決めました!!
ルネッサァ~ンス!!!!
後半13分。
右サイド・ミドルレンジからボランチが上げたクロスがファーサイドに。トップ下の選手が右足でダイレクトに合わせて先制。
鳥肌が立つような、スローモーションの出来事が訪れました。
その後の20分がどれほど長く感じたことか。
給水までの数分間を凌ぎ、流れを落ち着かせて、もう1点を奪うのが勝利の方程式と、ベンチからも檄が飛びます。
やはり知将・大野先生が動き、3トップにシステム変更をされた時には、ディフェンスラインンのマークが乱れ、バタつく場面がありました。
キーパーの好守など危ないシーンもどうにか凌ぎ、見事虎の子の1点を守り切りました。
「負けたら引退」が異様な空気となって覆っています。
その中で得た勝利、様々な思いの中で、いい涙も見せてもらいました。
グッときますね。
試合前から緊張し通しで、祈る様な思いだけでテーピングを施し、戦況を見つめているだけでした。
もう、3年生チームで最後までと先生も心に決めていたようだったので、交代選手のアップは状況を見てからの判断で良かったんです。
ピッチに送り出せるか不安視され、いや、本当ならば・・・という選手も数名おり、口にはしないながらも痛みや不安を感じていた選手もいたはずです。
そんな中、緊張で口数が少なかった選手が多かったですね。
アップ前後にスタートを中心にベンチ入りの選手達と握手を交わしました。
もう、言葉は不要ですよね。
しっかりと握り返す、その手に彼らの気持ちが伝わってきました!
それだけでヤバかったです(>_<)
でも、うれしい選手が光を射してくれました。
「この3人が変われば必ずチームが変わる」と昨年新チームを作る際に数名に漏らしたことがあります。
もちろん本人達はしりませんが。
得点シーンは、そのうちの2人の見事なプレーから生まれました!
何でも屋のボランチとは、よく「今日の味付けは?」なんて会話をして、試合の中での変化を演出を期待したものです。
得点を決めた選手は、初戦の試合途中に両足が痙攣を起こした罰で、2日前の試合の出場は許されませんでした。
いや、まだ硬縮が残っていたので休養させて正解だったのですが、本人は相当悔しそうでしたね。
接骨院にも通っていましたが、スポーツアロマコンディショニングでのトリートメントの方が効果が高いという確信めいたものもあり、前日には店に呼び出してトリートメントを施しました。
筋肉は抜群の回復力を見せていたと思います。全体の動きは決して褒められたものではなかったのですがね。
昨年優勝した北相大会でもレギュラーをとることができずに、気持ちが伝わってこないことに苛立ちも覚え、同級生からの声も多かったFWコンバートをコーチに確認した事もありました。
いや、本当に長くなっちゃいますね。
こんな話以外にも、いろんな思い出が詰まった世代です。
本当におめでとう!&ありがとう!!
これからの1月の時間がまた悩ましく思えます。
この気持ちを切らさずに、決戦はまた一つステップを駆け上がった訳ですから。
そして、万全な状態で二次予選を迎えたいですね。
そして、次世代の戦いの準備もあります。
これで北相大会5連戦を戦う必要はなくなりました。
U-17のチーム作りが始まります。
面白い存在の1年生も多くいますので、秋から来年の春が楽しみです。
新たな常勝・光明学園の礎になるべく世代を追いかけるように、続いていってもらいたいと思います。
学園史上、記録にも記憶にも残る世代が今戦っていると感じます。
よしっ!明日から、また行きますぞ!!