インターハイ敗戦から1週間が経ちました。
本来であれば、昨日のブロック決勝に挑んで・・・勝利の美酒に酔いしれている予定だったのですが(;^_^A
この時期、毎年複雑な気持ちが絡み合う生徒達がいるんです。
修学旅行
選択コースによっては、ちょうど決勝戦が修学旅行期間とぶつかるんですね。
「当然インターハイ優先でしょ!」という雰囲気がありますが、難しいですよね。
2年前は、キャプテンを含め主力が数名抜けたことで大敗だったと思います。
今年は・・・。
残念ながら、何の障害もなく参加できたわけです。
まっ、思いっきり楽しんできてもらいたいものです。
部活以外の高校生活の思い出も大事でしょうから。
それと・・・海外で問題だけは起こさないで欲しいです(^_^;)
毎年のように、先生方は、いらん仕事が増えるわけで。
更に、中間テストやらも重なっており、学年・コース別にランニング中心の練習メニューが続きます。
大きなケガを抱えた選手もいないため、修学旅行組みが合流するまでサッカー部への帯同はお休みです。
このへんで自分も疑問に感じるんです。
定期的にバランスの調整を行わなければいけない生徒がいる。
インターハイ期間中は筋肉のハリを訴えていた生徒がいる。
慢性的な腰痛を抱えている生徒がいる。
個人トレーニングで迷っている生徒がいる。
新入生に対しては、セルフケアの重要性や基礎トレのポイントなどを、未だにレクチャーできていない。
それでも、僕は「お休み」な訳で。
こういう時にこそやらなければいけない事があるようにも思うのです。
生徒達からも質問や要望もないのが疑問です。
運動系医療やスポーツアロマによるケアは、局所的なスポーツ障害や慢性痛、疲労回復に対してはもちろん効果は感じてもらっていると思います。
しかし、本来の活動を維持・スムーズおこなう、ケガの予防、パフォーマンスの向上などの目的にも利用をしていただきたい訳です。
このあたりも理解されていないのだろうなぁ・・・と思う次第です。
救急班になちゃってますからね。
僕もどんどん発信をして、受け入れてもらえるように精進せねばならないと、振り返る日々です。
修学旅行を楽しんできた組、中間テストに集中をしていた組、来週からは夏に向けた再スタートが始まります。