子供のころからよく言われたものです。
よく勉強して、
いい学校に行きなさい
いい友達を持ちなさい
いい会社に入りなさい…
就職したらしたで
いい仕事をしなさい
いい上司になりなさい
いい結果を出しなさい…
ずっと言われてます、
今も言われてます…
「いい学校」ってどこだったんだろう?
「いい友達」って誰だったんだろう?
「いい会社」ってどんな会社だったんだろう?
「いい仕事」ってどんな仕事だったんだろう?
はっきりとした明確な答えなんか
ありゃぁしなかったような気がします
いい学校出て
いい会社に入って
いい社員になって
いい人見つけて
いい車に乗って
いいもの持って
いい生活をして……
「いい」ってことをよくよく考えることもなく
「いい」っていう「イメージ」を追いかけて
それを生きがいだとかやりがいだとかって
ただ単に勘違いしてるだけなんじゃないんだろうか~
そんな気になってるだけだから
心は満たされないし
他人を妬んだり
羨んだりする気持ちに気づくこともなく
走り続けている間だけ
不安を感じずにいられることを
覚えてしまったんじゃないだろうか
「いい」っていう基準は
一人ひとりみんな違うはずなのに…
時々ちょっと立ち止まって
自分にとって「いい」って、何だろう
と、考えてみたら…
そしたら、そいたら、
なんと、なんと、
いい会社で
いい仕事させてもらえて、
いい人と巡り会えて
いい同僚や上司に恵まれて
食べるものがみんな美味しくて
辛いことも嫌なことも消えてしまって
幸せな気持ちになれて
もっとやりたいことがいっぱい見つかって
心が満たされて…
偉いぞ、自分!って、
そんな気持ちになりませんか~?