現場で一日の休みもなく
連続1か月活動している
現職自衛隊員さんの生の報告の提供を
いただきました。
(一部固有名称を伏せさせていただきました)
≪今日で震災発生1ヶ月が経ちました。
僕も明日で宮城県へ来て1ヶ月になります。
こっちの桜の開花はまだまだです、
○○(故郷)の桜は満開かな?
○○ちゃんや、○○さんの心配、
ありがたいです、僕は元気です!
食事は非常食のレトルトが主体ですが、
夜の食事にやっと野菜とかも
出るようになったから安心してます。
こっちは相変わらず瓦礫との戦いです
遺体の搬送の数も少ないてす。
海岸線寄りの地域によっては、
まだまだ手がまわってないところもあるようです。
今日は2回目の自衛隊、警察、消防
共同の一斉捜索がありました。
思った成果はあがらなかったみたいです。
しかし、諦めるわけにはいきません、
新聞に載る、行方不明者数を減らさないと
それが我々の任務だから!
少しでも早く遺族に会わせてあげないと、
併せて民政支援
(給水や入浴支援や瓦礫の除去、運搬等)の継続です。
被災者の人達は皆さん頑張って見えます
周りの人達の暖かい支援、真心に期待します。≫
電気もガスも水道も来ている、
エアコンの効いた快適なビルの会議室で
被災地を一度も訪れることもしないで、
あれこれ指示だけ出してる連中に成り代わって、
被災地で捜索活動、瓦礫の撤去作業に
従事してくださっている大勢の方々に
感謝したいです。