今朝(4月3日)の新聞に掲載されていました。
東京電力は3月31日に、
福島第一原子力発電所、
7号機8号機の2基の原子炉の
増設計画書を国へ提出しました。
計画書の提出の前に
福島県に対して
東京電力から相談があった際に
県からは
27日・28日の2回にわたって
「認められない」との意見をしていました。
福島県の意見を無視する形で
東京電力は
国・経済産業省・資源エネルギー庁に
原子炉の増設計画書を提出しました。
信じられないというか
ありえないというか
非常識も甚だしい
怒りさえ覚えます。
事故現場で頑張って作業にあたっている方々には
大変申し訳ないですが
東京電力の経営トップの
経営姿勢・企業責任は免れません。
被災者感情・県民感情・住民感情
国民感情をないがしろにしているとしか思えません。
いかなる言い訳をしようとも
電力供給計画書から原子炉の増設計画を
削除することくらい簡単にできたはずです。
事故の収束が長期化することが必至の状況の中
原子炉の増設計画だなんて
東京電力の無神経ぶりに呆れてしまいました。