たかが折込チラシ1枚ですが・・・ | ミックスココアのひとりごと

ミックスココアのひとりごと

気ままに思いついたことを折々に

地震あった日の翌日の土曜日・日曜日は

あまりの出来事に、ニュースにくぎ付けで

新聞の折り込みチラシをゆっくり見る余裕もありませんでした。


私が住んでいるこの地域は

住宅地ですので

毎週週末ともなると

新聞の厚みの何倍もの折込チラシが

入っています。


地震から1週間がたって

今日の土曜日、朝刊には、

山のような折込チラシが入っていました。


経済活動が戻り始めているのは

喜ばしいことです。

生産活動・販売活動を通じて

産業活動を活発にし

経済の活性化を図っていくことは

直接・間接に復興を支援していくことにつながると思います


だから新聞の折り込みチラシがたくさん入っているのは

それはそれで大切なことだと思います。


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(新聞チラシの山)


ところでこのたくさんのチラシの中に

3枚だけこんなチラシがありました。


ミックスココアのひとりごと-DVC00020.jpg

お分かりになりますか?

折り込みチラシのスペースに

商品宣伝のスペースを割愛して

「震災の見舞いのメッセージ」

掲載しておられるのです。


気持ちです。

企業名を実名で挙げたいくらいに

嬉しかったです。

何十枚もあるチラシの中での3社・・・。


お見舞いメッセージを掲載していない

チラシやその広告企業を

非難するつもりはないですが、

だからこそ逆に

「お見舞いメッセージ」を掲載して広告を出した企業やお店を

支持したくなります。


何か一つの商品広告の写真記事のスペースを

差し替えるだけでできる

簡単なことだと思うんですが・・・


ちょっとした気遣い・・・・

嬉しかったです。


同じ折込チラシを出すにしても

そのチラシの一部の紙面を割いて

お見舞いメッセージを掲載してくれている

そんなお店へ今日はお買い物に出かけてみたいと思います。


被災された方々とその関係者の方々の心情に配慮した

折り込みチラシ、

たかがチラシ1枚ですが

されどチラシ、と、思いました。