仲間の一人が上司に呼ばれて、
なにやら説教されています。
何かミスをしたのでしょうか・・・
その光景を見て、内心喜んでいる人がいます(多分)
他人の成功を素直によろこべる人は少ないのに、
他人の失敗を喜ぶ人が多いのは悲しい現実ですね。
他人の失敗はそんなに気持ちがいいのでしょうか、
どんな優越感に浸ってるのでしょうか、とても残念です。
仲間と共に成長したいと思っている人にとっては、
仲間のミスはつらいものです。
他人事では決してないのです、仲間だから。
自分のミスでは決して言訳も弁解もしないような人が、
ミスして怒られている仲間のために、
一生懸命弁明してくれようとします。
そうです、仲間のために、です。
仲間の失敗は決して喜ぶべきことではないのです。
同僚であっても、ライバルであっても、同様です。
ライバルも仲間です。
仲間と共に努力し、
一緒に成長するんだという気持ちがあれば、
当たり前のことです。
仲間の失敗を自分のことのように感じ、
励ましの言葉をかけて、切磋琢磨してこそ、
そういう人がいる企業は伸びる企業ですし、
その個人も共に成長してゆけるものだと思います。
他人の不幸を喜ぶような人にだけはなりたくないものです。