こんにちは!

心理セラピストの新開 みわこです。

 

最近、湿度が高かったり、暑かったりと気温差激しいですね。

もし、体調もいまいちぱっとしないな~という日が続いたら、、

ちょっと予定をゆるめてみませんか?

 

 

先延ばしにできることは、先延ばし~!

自分の心地よいペースを探っていくのはいかがでしょうか♪

 

心も体もなんだか楽~な感じって、結構大切なのですが、

日々の慌ただしさに、ついつい後回しにされてしまいますよね。

 

私たちの本来のペースは、もっとゆっくりなのかも…

 

 

 

 

  心理セッショを受けると、どうなるの?

 

心理セッションを受けたら、どうなりますか?

どれぐらい変化がありますか?

 

今まで、心理セッションを受けたことがない方から、上記の質問をされることがあります。

でも、正直なところをいえば、実際にやってみないとわからない部分が多いです。

 

とはいえ、それが長年抱えてきた悩みなのか、それとも最近から始まったのか?

悩んでいる問題のほかに、その人の現在の状況はどうなのか?

その人のもともとの心の土台は、どうなのか?

身体にあらわれている状態なのか?

 

などなど、みていくと、ある程度の目安はなるのですが。

 

 

最近、悩み始めたということが、実は幼少期からのことにつながっていた~なんてことも本当によくあるので、

セッションを始める前の時点で、お答えすることは難しいんですね。

 

ただ、私もそうだったのですが、今現在悩んでいることが、過去の出来事や状況と関連があることも多く、

そこを癒していくことで、過去にとらわれなくなるケースも多いです。

 

今回は、そこに焦点をあててみたいとおもいます。

 

  今を生きることの大切さ

 

今を生きる、というのは、人生を軽やかにいきるうえで、とても大切なポイントです。

 

なぜなら、私たちが変えられるのは、今ここだからです。

過去は、変えられませんし、未来はまだ起こってないですね。

 

今を生きる、というのは、特に自分の望む方向へ生きたい、やりたいことをしたい、というときにも、大切になってきます。

 

けれども…たいていの場合、よっぽど意識しないと私たちは今を生きていません。

思考は簡単に、しかも無意識に、過去や未来にさまよっています。

そして、その繰り返しで、あっというまに時間が過ぎていませんか?

 

 

例えば・・・

今この瞬間の足と大地がふれている感覚、呼吸の感覚、周りのにおいはどんな感じでしょうか?

自分の呼吸が深いのか、浅いのか、気づいていましたか?

 

また、自分の身体のどこに緊張がはしっているか、

自分がいま何を感じているのか、

もしくは、今なにを考えているのか、

 

それに気づいている人は、どれぐらいいるでしょうか?

 

 

 

 

たいていは、慌ただしい日常のなかで、自分の感情や思考、体の感覚をあまり意識せずに、無意識に過ごしていると思います。

 

  過去に引っ張られがちな私たち

 

そして、年を重ね、経験を重ねるにつれて、当たり前ですが、過去は増えてきますね。

 

自分にとって幸せな経験ばかりでしたら、楽しい思い出がふえて良いのですが、人生はそういうときばかりではないでしょう。

 

いろんな場面や出来事があって、悲しかったり、傷ついたり、孤独だったり、喪失体験があったりします。

しかも、何度も何度も繰り返し思い出して、悲しくなったり、ネガティブな気持になります。

 

もしくは、あの時こうしていたら、なんてぐるぐる考えだして、後悔したり。

過去を振り返ると、もうどうしようもできない、なんていう思いが重くのしかかってくるかもしれません。

 

 

 

または、もう二度と失敗したくないと怖気づいて、挑戦するのをあきらめてしまったり、動けなくなったりすることもありますね。

 

行きたい方向があるのに、なかなか行動できない、前に進めないように感じることもあるかもしれません。

自分がみじめに思えたり、今が苦しくて、でも、変えられなくて、余計苦しくなる。

 

・・・ここまでくると、日常でも生きづらさを感じるかもしれませんね。

そうやって、周囲はうまくいってそうなのに、自分だけがうまくいかない、なんて感じることも。

 

でも、過去は変えられません。

起こった事実を変えることは、誰にもできないのです。

 

  過去を手放すことはできる

 

でも、私たちは、過去の出来事にまつわる感情や思いを手放すことができます。

 

手放すというのは、なかったことにすることではありません。

もしくは、ふと浮かんできたときに、すぐに否定したり、こんなネガティブなことを思い出したりしてはいけない、と打ち消すことでもありません。

 

手放すというのは、むしろ、過去の感情や思いを成仏させてあげる、という感じです。

安心安全な空間で、ずっとずっと抑圧していた感情を味わって、手放す。

ずっと残っていた思いにきづいて、心ゆくまできいて、受容する。

 

そうやって、初めて私たちは本心から手放すことができるのです。

その時に初めて、過去の出来事を思い出しても、感情が波風立てずに、そういうこともあったな~と手放すことができるのです。

 

本当に感情を手放せてると、その出来事のおかげで、というメリットもすんなり見つけられやすくなります。

ムリにポジティブに考える、というより、自然にそう思える、という感じです。

 

後悔も、罪悪感も、ネガティブな感情も、思い出して感じること自体が減っていき、自分を責めたりして、疲弊することが少なくなります。

 

 

安心して過ごせる時間が増えたり、疲れにくくなるので、自分の望みにむけて、時間、体力、エネルギーを使うことができるんですね。

今、ここを生きやすくなるので、自分の望みのための変化のための行動も起こしやすいです。

 

 

 

  過去をやさしく手放し、今をいきよう

 

心理セッションでは、安心安全な空間で、おひとりお一人のペースにあわせてすすんでいきます。

なので、ムリせずに、少しずつ過去の出来事にむきあい、手放していくことができるんですね。

 

 

逆に、ここで頑張ってしまうと、再び傷ついたりするので、がんばらないことも大切です。

 

なぜなら、今の状態というのは、それは今まであなたがかんばって、生き抜いてきた成果でもあるからです。

それを今の自分が否定して、むりやり過去をかき混ぜたら、今まで頑張ってきた自分が泣いてしまいますよね。

 

今の自分と、過去の自分、両方の思いを大切にしながら、自分の心の具合にあわせて、ゆっくりすすんでいきましょうね。

その最中も、自分にやさしさをむけながら、いろんな人生の瞬間を味わっていきたいですね。

 

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