こんにちは！
心理セラピストのmiwakoです。
今日の心と体の調子は、いかがですか？
いい感じ～という人も、
まぁまぁ普通かな、という人も、
あんまりよくないなぁ～という人も、
「今日も、ごくろうさま」
と、自分に声をかけてあげたいですね♪
さて、今日は、
「苦しみから早く癒されたいのに！
どれだけ癒せば楽になるの？
短期間で癒しの成果をあげたい！」
と思っている方に、
私の経験をお伝えしたいと思います。
苦しいと感じているとき、
早く苦しみから逃れたい！
そう思うのって、すごく当たり前のことですよね。
私も、そうでした。
でも、時に、自分が思うように、
なかなか癒しが進まないときがあります。
焦れば焦るほど、なかなか上手くいかない。
こんなに向き合ってるのに、まだまだ楽になってない！！
と、叫びたくなるとき。
あるいは、
自分の中に、
あまりにも癒すところが多いことに気づいて、
これって、ずっと向き合っていかないといけないの？
と、愕然としてしまったとき。
その状態から、私が抜けたなぁ～と感じたのは、
自分自身に癒しの「速さ」を求めなくなったとき
でした。
早く癒す、というのを自分自身に課さなくなったとき。
要するに、
癒しに時間がかかるのを許可したんですね。
「そうも言ってられない！
早くどうにかしなくちゃ、このままじゃまずい。
一刻も早く、この苦しみをどうにかしたい！」
そういう声もあることを認めながらも、
その一方で、
自分の内側を向き合いはじめていたので、
自分のことなのに、
今まで心の中で何が起こっていたのか、
全然わかっていなかったんだ、
ということにも、うすうす気づきはじめていました。
そうやってみていくと、
何十年も抱えてきたパターンを変える、
というのは、
それなりに時間がかかるんだなぁ、
ということにも、
理解が徐々に及ぶようになったんですね。
私は、何十年かけてつくりあげてきたものを
どこかで軽く見ていたようが気がします。
自分がつくったものだったら、
もう要らないと思えば、
すぐ変えれると思っていたんですね。
でも、何十年と抱えてきたパターンって、
自分では心の奥底にしまいこんで思い出せないだけで、
いろんな理由があってそうなったはずなんです。
そしてそれは・・・
そもそも、自分を守るためのものだったはずなんですね。
そういう風に複雑に何十年もつくりあげてきたものを、
もう要らなくなったから、
すぐに変更できないのは
ある意味当たり前の話だなぁと思いませんか？
私は、今までのパターンで、
生きづらさを感じたり、
人生の行き詰りを感じていたけれど、
そのパターンが、
自分自身にも、癒しにもスピードを求め、
プレッシャーかけていたのです。
それに気づいたとき、
私は、癒しのスピードなんて、
コントロールできないんだな、と思い、
癒しをコントロールすることをあきらめました。
そうして、癒しをコントロールしなくなってから、
自分自身への信頼が育ち始めました。
多分、自分にとって必要なタイミングで、
癒しが起こるんだろうな、
と自然に思えてきて、
セッションの進み具合に対しても、
一喜一憂しなくなったんです。
癒しも、自分に負荷をかけずに、
好きなように進ませたい、
と思うようになりました。
そこから、すごく肩の力が抜けて、
リラックスしながら、
自分の内側と向き合えるようになりました。
そして、さらに楽になっていって、
癒しが意外と進んでいたことにきづいたり、
自分の反応が変化していたことに気づいたり、
喜びをもって、その変化と向き合えるようになったんです。
癒しに成果を求めず、
変化したことをただ素直に喜んで、
自分の内側の探求が、楽しくなりました。
そして、それは今も続いています。
苦しみから入ると、
自分が癒されることに、
スピードや成果を求めたくなりますよね。
でも、それを手放したり、あきらめたことで、
逆に癒しの効果や変化を感じられるようになったり、
ということも起こるかもしれません。
何十年も抱えてきたパターンは、
変化するのにも、
そういう自分にも、
ちょっと時間をかけてあげませんか？
一緒に、ゆっくり変化を楽しんでいきたいですね。
私が受けてきたOAD心理セッションですが、
現在モニターセッションを無料でしております。
ご興味ある方、お待ちしております。
