京都旅の締めくくりに幸運が舞い込みました。
これは下鴨神社の御利益か？
その僥倖とは、こちらで美味しい四川料理を頂ける事に
齋華
京都で一番予約困難と言われていて、最近では紹介制となり、更に「行ってみたいけど、行けないお店」みたいです。
食べログ驚異の4.51
今回、知人のお口添えで実現した奇跡でした。
鯛のお刺身の上に雲丹。
海月も隠れていてピリ辛のソースです。
金華豚の焼豚
松茸スープ
松茸の中華スープって初めてかも？
黄ニラが良いアクセントです。
これはつけダレ。
黒いのはキャビアなんです
なんと餃子のつけダレ。
ワインも。
海老チリ
下に敷いてある皮にクルクルっと巻いて頂きました。
鮑と肝の和えそば
山椒の痺れる風味がいい感じです
柑橘を絞って味の変化も楽しめました。
フカヒレ
意外にも甘さを感じる複雑で濃厚なお味。
後半は熟成した赤酢も加えて。
四川担々麺
胡麻の香ばしい香りでとってもなめらかなスープ。
強めの辛さが猛暑で疲れた体を元気にしてくれるようなお味でした。
わずか10席ほどの店内は吹抜けの高い天井が印象的で、一面ガラス張りの向こう側には悲田院の緑が広がり幻想的です。
海外からの観光客でごった返す京都の喧騒がウソのような静けさに包まれた宅地にひっそりと佇む正に隠れ家。
四川料理のヌーベルシノワって初めてでしたが、シェフのセンスが控えめにキラッと光るお皿ばかりでした。
思いがけない幸運をありがたく頂いた御利益な夜でした