チョコレート日本シリーズ 明治製菓×ロッテ 第4戦 ブラックチョコレート編 | 御殿場高原ブログ ~禁煙に失敗したら即閉鎖することを約束させられたブログ~

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さてさて、明治とロッテのチョコレート日本シリーズも第4戦を迎えました。今回はブラック対決です。
私は知らなかったのですが、ロッテガーナチョコレートのブラックなるものが売っていたのです。これは明治のブラックと比較しなくてはいけません。それにしても初めて食べるチョコレートというものはウキウキするものですよね。

それにしてもブラックです。甘さが抑えられており、チョコレートそのものの味がストレートに伝わる、チョコレートメーカーにとってはブランドの威信にかかわる勝負であります。判定する側にも緊張が走ります・・・、いやそんなことは全然ありませんが、私自身が結果を出すことをとても楽しみにしています。

まずは明治ですが、チョコレートの苦味の中に華やかさがあります。やはりオリジナルチョコレート同様に外交的な印象が強く表れています。チョコレートは人を笑顔にする食べ物だということが良く伝わる味です。一方でロッテですが、こちらはオリジナルガーナ同様にドロッとした丸いテイストが印象に残ります。ミルクがないのにこってりと重く、とても内向的なのです。なんだかアフリカの方々が低賃金で酷使されて作らされているような苦しさ、重々しさが感じられてしまうんです(←このコメントは怒られそうだな!)。例えになるかわかりませんが「苦労しすぎている料理人の料理は苦い」みたいな印象があるんですね。明治はその点が無機質で、機械でたくさん作りました的な風合いであることが逆に安心感を覚えます。反対にロッテを良く解釈するならば、作り手の思いが感じられるようなハンドメイド感の残る味わいともいえるでしょう。

さてそれでは判定の時間です。
結果は明治の勝利!さすがは売上第一位のブランドです。美味しいものは売れる。当たり前ですが、素晴らしいことです。

なのになぜ、ワインと映画の売上第一位はあてにならないのか・・・不思議です。