ポテトチップス概論? カルビーと湖池屋の2大ブランド比較第1戦 | 御殿場高原ブログ ~禁煙に失敗したら即閉鎖することを約束させられたブログ~

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カルビーと湖池屋のポテトチップスの戦いです。いつものように先に2勝した方が勝ちということでいきましょう。
私の予想するポテトチップスの味付けの売上ランキング3位から2位、1位の順で評価していきたいと思います。

最初の戦いはのりしおです。

まずはカルビーですが、カルビーののりしおは完成度が高いのです。磯の香が非常に美しく、ポテト、塩、油、海苔の4つが非常にバランスよくお互いの風味を生かしながらそれぞれを主張しています。特に海苔と塩のハーモニーが堪らないほどに美しく、後味に豊かな高揚感を残します。また、うすしおに比べてベースのチップスが不思議と軽やかに感じられるのも、海苔と塩の薫り高い高揚感によるものかもしれません。例えるのであれば ナビスコ社のポテトチップスのコンソメ味と同じように、強い味付けではないのに香とともに明確に浮き上がる風味を持っているという印象です。(ちなみに関西と関東で味付けが異なるのりしおですが、私は関東バージョンを食べています。)

続いて湖池屋です。残念ながら湖池屋のそれは海苔と塩がそれぞれに主張しているだけで、協調がみられません。海苔も塩もベッタリとベースのチップスに張り付いているようで、よく言えば噛み応えを 感じさせる重厚感、悪く言えば味付けはされているが良質な風味と呼ばれる浮き上がるような香や味わいに欠けるという印象です。

のりしおを食べる人は何を求めているのか?
噛み応えのある重厚な1枚というよりは、和風の優しく調和された味付けと、海苔の香高さでありましょう。そうするとカルビーに軍配が上がるのは当然といえるところです。よって今回の対決は、カルビーの勝ちとします!

流石は本家カルビー、先勝です!