300円クラスのピーナッツクリーム対決 ソントンvs.明治乳業 | 御殿場高原ブログ ~禁煙に失敗したら即閉鎖することを約束させられたブログ~

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ソントン Pカップピーナッツソフト と明治乳業ピーナッツクリームかるーいタイプを比較してみます。内容量はソントン190gに明治が250g、大きく差がありますね。でもパッケージングはなんだかソントンに高級感を覚えるところです。

その味ですが、ソントンは口当たりに少しザラッとした感じの風味が見られます。質感ではなく味感がザラッとしているのです。ややきな粉を思わせる風味がナッツの味と共に感じられます。後味には酸味と甘味が浮き上がり、この後味の魅力こそがソントンの長所といえるものでありましょう。しかしその一方では、甘味の質感が砂糖粒のようなストレートで滑らかさのないものであり、同時に苦みにも似た陰鬱感を伴う味でもあることが残念です。

ライバルの明治はソントンよりもよりクリーミーな印象で、柔らかい質感を覚えます。口当たりはソントン同様のきな粉っぽい風味がナッツの味と共に感じられますが、甘味が実に滑らかで、クリーミーな印象を常に感じさせます。点数を100点満点でつけるならば、ソントンよりも2ポイントは上という感じではありますね。

ところで100円の紙パックジャムが大好きな私としては、ソントンの紙パックモデルのピーナッツと比較するのは当然のこと。Fカップピーナッツクリームは150gで100円程度ではありますので、価格差は歴然。3倍不味くても納得しなくてはいけないところです。しかし、しかし、これが実は美味しい。
クリームというよりはピーナッツバター風味というかんじではありますが、粘度の高さに負けない甘味とコクの強さは素晴らしく、ナッツ然とした味が主導的なのもお見事。

ってことは、Fカップで十分なのでは・・・というのが本音のところ。
何より口当たりのきな粉っぽい味がないのが嬉しいのです。

今回の結果としては、ソントンも明治もピーナッツクリームはちょっと努力不足だぞ! というところでありますね。