つぶいりマスタードを比較する | 御殿場高原ブログ ~禁煙に失敗したら即閉鎖することを約束させられたブログ~

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御殿場高原の中心で富士山メシをサケぶョ。でも転勤したらブログは終了だけどね。


ロゼワインやドイツ産ホワイトビールと相性の良いソーセージへのトッピングといえば、もちろん「つぶいりマスタード」。
というわけでスーパーで購入できるつぶいりマスタード3品を比較します。

マイユ種入りマスタード(SB食品輸入)
色 明るい黄色
種 豊富
粘 あまりない
辛 あまり感じず、さらりとしている
総 サラリとしすぎているために食材を選ぶアメリカンドッグのようなものに使うには上品過ぎるきらいがある。酸味が強く、酢の存在を強烈に感じるほか、白ワインが含まれているために果実味すら覚えるが、肝心の辛味は少なめ。レアステーキに添えたり、サラダなど野菜系との組み合わせでは絶対にこれ。牛肉フィレとの相性は圧倒的で、豚でも肉のきめを味わう上等なハムなどには愛称は高い。逆に油で揚げたような肉では力不足と感じられる。辛さは少ないとはいえ、他を圧倒する酸味の強さゆえに体の火照りは強い。

無着色つぶいりマスタード(ハウス食品)
色 ダークイエロー
種 マイユの半分くらい
粘 ねりがらしに近い
辛 口当たりから辛いものの大きく辛味が膨れ上がることなく、程よい。
総 無着色ゆえの色の悪さが気になり、また粒の触感は感じられても味までは感じにくいというのが圧倒的な弱点。一般的な練りがらしを使いたい状況で、少し洋風なに仕上げたいとき、料理が洋風であるためにバランスを整えたいという時には便利。ポテトなどとの相性は抜群で、最も食べやすい。

キューピーマスタードあらびき(キューピー)
色 マイユに近いが艶のない、ねりがらしを思わせる黄色
種 ハウスとキューピーの丁度中間くらい
粘 ハウスとキューピーの丁度中間くらい
辛 口当たりこそそれ程辛さを感じないが、後味からの絡みの膨らみ方は凄く、全体としてシャープな辛みが強い。
総 コク、辛さ、粒の存在感、明るい色彩など、実に消費者のニーズを突いた製品である。ソーセージやアメリカンドッグ、または油モノをジャンキーに楽しみたいようなカジュアルな食事のシチュエーションでは最高に重宝する。弱点は高価な食材に使うには、繊細さに欠け、やや上級者向けの魅力を持ち合わせていないところ。

というわけで、最終評価です。

キューピー:80.8点
マイユ  :80.0点
ハウス  :81.5点

という感じかな?