美らくる堂
美和子です。
3月末の週末のこと。
2年間源氏物語(角田光代訳)を一緒に読み通した友人たちと、鎌倉は浄妙寺にある、石窯ガーデンテラスで語らい過ごしました。
「今までやったことがなくて、これからしたいことは?」ひとりがみんなに問いかけました。
私は先日、人前で朗読をやってみて、もっと持っている体を磨いて色々なものを演じていきたいと思いました。
何も芸事をしたことがない私が、「今の自分ができる最善を尽くして表現したい」と、下調べや発声練習、衣裳・小道具などの準備をしました。
それがとても刺激的でもあり、逆に心落ち着くものでもあり、この先も心を込めていきたいものとなりました。
また、未経験のものとは反対に、自分にとってあたりまえすぎる日常の習慣「眠って見た夢から指針を受けとり行動する」ということを、「おもしろいから一緒にやらない?」と、人前でもっと誘いかけていこうと、語らいの中で思いました。
夢ほどき案内人、として。
たくさん、人の夢の話が聞きたいし。
昨今は、みんなどんな夢を見ているのでしょうか?
私のような、ブラウン管の白黒テレビから知っている世代と、ゲームやVR、動画のサブスクなどが当たり前にある時代に生まれた世代では、映像としての世界の見えかたも、夢見の質も違うのではと想像しています。
そういうことも確かめてみたい。
この4月から、少しずつ歩みを進めていきます。
4/26(金)10:00~
夢のワークショップ
『ゆめみがたりのつどい
夢jin蔵(ムジンゾウ)』
を始めます。
ただいま【残席2】となっています。
かまくら駅前蔵書室の会員でなくても、どなたでも参加できます。
ゆめみがたりのつどい「夢jin蔵」ムジンゾウ
~ 第1回 芸能人・有名人が出てくる夢 ~
あなたの気づいていない才能、可能性が見えてくるかも?
【日時】
4月26日(金)10:00-12:00
(30分ほど時間延長の場合あり)
※ワークショップ進行上の都合で、遅刻しての参加はできません。
【内容】
眠って見た夢を、参加者みんなで謎解きします
【会場】かまくら駅前蔵書室(Google Map)
【参加費】1,000円(当日現金払い)
【定員】6名(残席2)
【申し込み方法】
・Facebookイベントページの参加ボタン(当日までに当方から、受付確認メッセージ送ります)
・お問い合わせフォームからお申込み
【持ち物】
・芸能人か有名人が出た夢を書いたもの
・メモのための筆記用具
・飲み物など。今回は飲み物提供がないので、お好きなものをご持参ください。
【注意事項】
「秘密厳守」
ワークショップ内で他の人が話した内容は、ご本人の了解無しで他の時間・場所で話さないようにお願いいたします。
【主催者・ナビゲーター】
十川美和子(そがわみわこ)
横須賀市在住
辰年、天秤座、B型
「夢ほどき案内人」
2009年よりドリームセラピストとして、夢解釈と夢活用のワークショップ、個人セッションを始める。夢見を羅針盤として、自らの王道をしなやかに創造的に生きるための案内人。
子供の頃から夢に関心を持ち、10代から日記に夢を記録していました。
見た夢を自分なりに解釈して夢から指針を受けとりながら、今日まで暮らしてきました。
今回「夢jin蔵」を始めた動機は、今年の初夢を解釈して受け取ったメッセージに従いアクションを起こしたら、今までとは違う新たな道が開けて、嬉しかったからです。
それで、「夢っておもしろいんです」と、みなさんにお伝えしたくなりました。
そして夢jin蔵の案内人として、ワークショップ進行にあたり、みなさまに自由な発言をしていただけるよう、安心・安全な場を保つことに専心いたします。
【夢を見よう。夢を解いてみよう】
古代・中世と、夜寝て見る夢を、神仏からのお告げやあの世からの伝言と受けとめ、夢を現実と同じように受け入れ、重要なものごとの選択の指針としていた時代があったと言われています。
昨今は、そのようには夢を重要視していない人がほとんどではないかと思います。
夢とは、どこから送られてくるのか、単なる脳の情報整理の際に見えるものなのか?
それがどうであれ、夢は関心を向けなければ儚く消えるものでしかないけれども、関心を向けてみると、自分がまだ気づいていない有用な情報を与えてくれるようです。
夢の内容って、何が何やらわかりにくいものですが、夢に関心を向け、そこから指針やヒントを受け取ってみようとすると、ハッキリとした夢や、わかりやすい夢が見られるようになることもあります。
【夢のご用意を】
「夢のおぼえかた」
の記事をご参照ください。
夢jin蔵(むじんぞう)の第1回は、「芸能人・有名人が出てくる夢」をテーマとします。
過去のものでも最近見た夢でも、
「芸能人か有名人(歴史上の人物、政治家、宗教家、作家、アーティスト、スポーツ選手など影響力の大きな人)が出てきた夢」
を書いたものを、ご持参ください。
文は1行だけでもよいし、夢をよく思い出してストーリーを文章にしてもよいです。
その夢を、ワークショップ参加者全員の知恵と感性を集めて解いてみましょう。
【参加を決める際のご注意】
夢jin蔵では、分析的に心理を掘り下げていくのではなく、ストーリーの謎を解くように夢を扱っていきます。
とはいえ謎解きの過程で、日常の意識で夢を見た本人が気づいていないものが浮上してきます。
案内人としては、夢からうかがい知れる個人情報や秘密には、むやみに触れない配慮をいたします。
ですが、ある程度の自己開示をしても大丈夫な方にご参加いただきたく思います。
夢に関わる個人的なご相談があるかたには、グループワークではなく個人セッションをおすすめします。十川まで直メッセージなどでご相談ください。(有料になります)
【ご質問などあれば】
今までにあまりない形のワークショップだと思うので、不明点、ご質問などあれば、どうぞメッセージなどで聞いてください。
お知らせは、以上です。
夢を見たあなたとご一緒に夢を解いて心解き放たれる個人セッション、『夢ほどき』も再開します。
心が向いた方向へ進んでみると、その先どうするかがわかってくるのでしょう。
芸事にしても、夢ほどきにしても、楽園で眠って見ている夢の中のこと。
神の元で、観音様の手のひらの上で、安心して笑って喜劇も悲劇も楽しみたいものですね。
美和子