絶対的な黒が映すものは何か、それは過去だ。【岸辺露伴 ルーヴルへ行く】 | miwaのひとりごと

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今回はコレ下矢印を観ました

多少のネタバレあります

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【岸辺露伴 ルーヴルへ行く】

2023年/1時間58分

高橋一生、飯豊まりえ、長尾謙杜、安藤政信、美波、木村文乃

 

人の記憶を本のようにして読む特殊能力を持つ漫画家・岸辺露伴(高橋一生)。新作を執筆する過程で、青年時代(17歳の露伴/長尾謙杜)に淡い思いを抱いた女性・奈々瀬(木村文乃)に聞いたこの世で最も「黒い絵」のことを思い出した露伴は、現在その絵がフランス・ルーヴル美術館に保管されていることを知る。「黒い絵」―それは、この世に存在しえない黒で描かれた、この世で最も「邪悪な絵」。その絵にまつわる奇妙な事件に興味を持った露伴は、取材とかつての微かな慕情のために担当編集・泉京香(飯豊まりえ)とパリへ向かう。

Primevideoより引用

 

 

衣装はすべてオートクチュール! ファッションから見る映画 ...

ヘブンズドア。

今、心の扉は開かれる。

 

人間の身体には今まで生きてきたすべてが記憶されている。

たとえ本人が忘れていても、消せない記憶が。

 

最も黒くて、最も邪悪な絵

 

光が反射する鏡は人を映すが、

絶対的な黒が映すものは何か、それは過去だ。

そして襲ってくるのは、自分が過去に犯した罪。

そして心に刻まれた後悔だ。

 

断ち切らなければ、自分の過去からなにもかもすべて忘れて。

記憶をすべて消す。

 

あの夏も僕にとって必要な過去の一つだ。

 

「人間の手に負える美術館じゃない」

 

 

 

老木の中に潜んでいる黒い怨念が蜘蛛と化して動き出し、近づくと、記憶・後悔・祖先の犯した記憶までもが攻撃してくる。

 

コミックもドラマも観ていなくて、入りづらい感じはありましたが、徐々に面白くなってきました。

 

必要な過去もあるが、断ち切る必要がある過去(怨念・後悔)があるということでしょうか。

断ち切るために忘れる、記憶を消す。

 

なんだか無責任なようにも受け取れますが、前に進むためには必要な作業なのかもしれません。

人を本にしてその人の心を知るなんてできませんが、知ろうとする努力はしていきたいですね。

 

 

 

断ち切って忘れ去るのが正解なのか、

記憶にとどめて忘れないのが正解なのか、

正解なんて無いのかもしれない……

 

 

 

最後までお読み下さりありがとうございましたグリーンハーツ

では

 

*あくまで個人の感想です

*画像お借りしました