年末年始、毎日毎日家族4人で過ごしていると、夫と揉めますね笑
それはさておき、今日は、
育児は量より質
という言葉について考えてみたいと思います。
この言葉、おそらく忙しいワーママさんに向けてよく使われる言葉かと思います。
職場復帰して、子どもと十分に関わることができるんだろうか。
保育園に預けるのは子どもがかわいそうなんじゃないか。
そんな不安に対して、
短い時間でもしっかり子どもに愛情が伝われば大丈夫!!
っていうことが言いたいのですよね。
うん。それはそうだと思います。
自宅保育している方がいい育児ができるのかというと、そうとは限りません。
長時間子どもと過ごす≒自分で自由に采配できる時間が取れない
これって、ものすごくストレスが溜まります。
そして、つい怒りの矛先が子どもに向かってしまったり。。。
だから、母(父)が自分の時間も大事にして、気持ちを整えて、子どもに関わることは絶対必要なことだと思います。
そして、保育園等で親以外の人と子どもが関わる経験は、親にとっても子どもにとっても良いものだと思います。
しかし、一方で親がものすごく忙しくて、平日は朝も夜も短時間しか子どもと一緒にいられない、土日も家事やら何やら忙しいとなった時、そこに育児の質は担保できるのか?とも思うのです。
子どもって、大人の思う通りには動かないのが普通ですよね。その子どもの姿に付き合うにはある程度時間と気持ちのゆとりがないと難しいと思うんです。
そして、子どもをよく観察し、子どもを知るということ。その上でどんな関わりをしたら良いか、考えて、やってみること。
これもある程度時間がないと、なかなか難しいのではないかと思います。
だからって、もちろん両親とも長時間労働は絶対ダメ!と言いたいわけではありません。その人その人の選択がありますし、上手にやっている方もいらっしゃると思います。
それぞれの家庭の事情や子どもの性格など、色々な要因が絡んでいるし、うちはこれで行こう!と思っても思いがけないことも起きるので、何が正解とかはないです。
ただ、私としては、子どもの乳幼児期をどう過ごすのかってとっても大事だと思うので、後悔のない選択をして欲しいなと思います。
子どもに愛情が伝わることが1番大事。
だから、育児は量より質だけど、
質を保つにはある程度、量と心のゆとりも必要。
正社員でもパートでも専業でもいい。
それぞれの家庭で、親と子双方にとって、その時その時のベストなライフスタイルが選択できるといいなと思っています。
それが、今の日本では難しくもあるのが悩ましいのですが
それでは、お読みいただきありがとうございました。
みわ