映画「湯道」を見て
幼い頃に通った
地元の銭湯が懐かしく…
映画「湯道」の記事はこちらから
でも、埼玉にはもう
そんな銭湯は
ほとんど残っていません
育った町ではなないけれど…
探してみたら
ありました
宮造りの
唐破風の屋根
懐かしの番台のある銭湯
浩乃湯
住所は埼玉県和光市白子
最寄駅は東武東上線
成増駅徒歩１５分
広い駐車場もあります
銭湯建築には無頓着だった私
少し勉強しました
宮造りの丸みをおびた屋根
唐破風というそうです
鎌倉時代に普及した
日本特有の屋根だそうです
(中国由来ではないんですね)
こちら浩乃湯さんは
その上に
三角の千鳥破風の屋根が
2段重ねになっている
東京でも定番の形
銭湯は奥が深い…
このグリーンががった
下駄箱懐かしい
昔の定番です
懐かしの番台式
私が知る限り
埼玉で
番台式はこちらと
南浦和のみたけ湯さん
昭和４２年創業で
和光市で唯一残っている銭湯
ガラガラン〜♪と
懐かしく心地良い音で
引き戸を開けるとすぐ番台
埼玉県の料金は480円
都内より20円安価です
昔ながらの縁側のある
脱衣所を抜けると
シンプルで広い湯場
天井が高い
この高さは子供の頃以来かも
そして圧巻の溶岩の岩山から
流れ落ちる滝…
男女風呂一続きで描かれた
富士山とイルカの
中島絵師のペンキ絵
女風呂の方は3頭のイルカが
戯れている
カランは４列
一列のみ固定シャワー付き
その他は赤と青の水栓で
温度調節はセルフな
昔の定番
湯船はシンプルに
滝が落ちる
大きめ中温湯と
小さめ高温湯
こちらは少し深さがあります
どちらも
バイブラ付き
水風呂は無いですが
湯道を見た後では
あつ湯の心地よさを実感
カランの水を浴びて
再び二つの湯船で
じっくりと温まり
ジンワリと整って
良いお湯でした
必ず再訪します
備え付けの石けん類は無し🍀
映画やビールのコマーシャルロケにも使われました