・障がい児ファーストで、誰にも優しい東京
全ての健常者の皆様にとっても優しい社会をつくるということです。
① 障がい者・高齢者施設の工夫
例：特別支援学校の送迎スクールバスの福祉タクシーへの切り替え
娘が通っている特別支援養護学校では、多額の税金をかけて送迎バスを用意しているのにも関わらず、利用できている生徒の数は全校生徒の約半分です。
医療行為が必要であったり、娘のように介助員さんに手を握っててもらいたい生徒は都の条例で乗ることが出来ません。
そしてバス停までは家族が迎えに行かなければなりません。
それを福祉タクシーに替えるんです！！
福祉タクシーは家の前まで送迎してくれて、コストがスクールバスの10分の１で済みます。
福祉タクシーに変更するだけで障がい者の家族も私たち都民も税金の無駄使いを削減できます。
②都所有の土地の有効活用
例：約2600坪の都の所有地の活用
現在、200億円、9年かけての都立特別支援学校の新校舎の建て替えを行おうとしています。
できる予定の建物は3階建て・・・。
とてももったいない！！
豊島区役所は税金を使わずに新庁舎49階建てのビルを建てました。
1～10階は商業施設と区役所、11階から上は分譲マンションです。
建築費はマンション分譲での販売収入と再開発事業による国の補助金でタダになったのです。 東京都は見習ってこういう建設を行うべきです。
豊島区で実現したことが東京都でできないことはありません。
高層ビルの上層階は分譲マンション、下層階は区役所・保育園・障がい者施設・高齢者施設・デイサービスなど、誰に対しても優しくなれる施設を作ることが可能なのです！！
少しの工夫とアイディアで200億もの税金を無駄にすることなく、みんなが幸せになれる施設作りを推進します。そしてその削減した予算を障がい者を含めた福祉の充実に振り向けます。
③保育園に対する規制緩和
世田谷区は東京都の待機児童数が一番多く、深刻な課題となっています。
私もかつて保育園を設立しようと活動しました。
しかし都の厳しすぎる条例で実現しませんでした。
色々な種類の許可証が必要で、それをすべて揃えて提出しに行きましたが、
【保育園の運営経験が1年以上ないと認められない】と言われたのです。
そうなると既存の保育園から分園していくことになりますが、これではせっかく土地や施設を建てることができても、新規参入できない状態です。
無認可保育園は都や区の補助金がまったくないので、経営していくのに高い保育費を取るしかなくなります。
都や区の補助がある認可保育園に入るには入園基準の点数を稼ぐ必要があります。
その点数を取る項目の中に「認可外保育園を利用中」という項目があります。
認可保育園に入れたい保護者はその点数を取るためだけに数か月のみ無認可保育園に子供を入れます。
そうなると短期間で園児の出入りが多発するため、経営が不安定になり、結局無認可保育園は自然消滅への道を進んでいくことになってしまいます。
経営側もせっかく経営する建物や気持ちがあっても、補助がないことにより経営難に落ち込んでしまうのです。
女性が働きやすく保育園に入れる仕組みを作るために、無認可保育園への援助が必要と考えます。
④シングル家庭特別支援
東京都にはたくさんのシングル家庭があり、大半が生活保護ぎりぎりと言われています。
私の幼児期も両親の離婚のため、シングル家庭でした。そして私自身もシングルマザーです。
仕事と家庭の両立が体力的にも精神的にも辛いのは経験している私だからこそわかります。
シングル家庭でもしっかりと子育てをしながら仕事ができるよう、都からの補助を推進します。週１度3時間のリフレッシュタイムをもうけ、都からヘルパーやベビーシッターを派遣し、シングル家庭への特別支援を充実させます。
⑤スペシャルオリンピックスの同時開催
スペシャルオリンピックスを知っていますか？
知的障がい者のためのスポーツの大会です。
このようなスペシャルオリンピックスを健常者のオリンピックと同時開催させ、障がい者も参加できるような場を増やしていきます。
障がいを持つ人でも勉強は苦手でもとてもきれいな絵を描いたり、歌やダンスが大好きだったり、素晴らしい才能を持ってる障がい者はたくさんいます。
特別枠として障がいを持っていても、順位を競わなくても世界的なオリンピックに参加することができ、その家族も含め、みんなで作り上げるオリンピックを目指したいと考えています。
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