10月19日、野津田でのヴァンフォーレ甲府戦に行ってきました。
ヴァンフォーレ甲府の天皇杯快進撃による影響で、ホーム最終戦ですが水曜日開催となった今節、なんとマスコットのヴァンくん、フォーレちゃん揃って野津田に来てくれることに。
ゼルビー待望の、ヴァンくんフォーレちゃん揃っての来城です。
平日夜ですが、仕事の休みを取って行くことにしました。
今回も、ゼルビーランドへのマスコットのお散歩が予定されていたのでいつもの場所で待機。
まず出てきたのはヴァンくんでした。
(腰の低い登場)
天皇杯決勝戦と、当初予定されていた今節のバッティングによる試合延期へのお詫びと共に登場。
その分、ヴァンくんとフォーレちゃん揃っての来城が叶ったのでよしとします。
一報我らのゼルビーはというと・・・。
(えいっ)
サポーターさんから拝借したおもちゃの剣で、アテンドのスタッフさんに斬りかかっていました。
相変わらずのマイペースさです。
マスコットたちが向かったのは、甲府・町田のインターン生合同企画の「ヴァンゼルアート」のブース。ファン・サポーターから募集した写真をモザイクアートにして展示する企画です。
展示スペースは、フォトスポットとしても開放されていて、マスコットたちも写真撮影をすることにしました。
(最前列で撮影するカワセミ)
自前のカメラでいそいそとフォーレちゃんを撮影し始めるゼルビー、動きがあまりにも自然すぎて笑えました。
(次は被写体で)
撮影に満足した後は、ちゃんと自分が被写体になります。
モザイクアート、とても素敵な出来栄えです。
撮影会の後は、混雑のために場所を移動することになりました。
その時にヴァンくんが嬉しそうに、ユニフォームのエンブレムをアピールしてくれました。
(ほし!)
天皇杯優勝の☆マークがユニフォームについていました。
フォーレちゃんにも、同じように☆マークがついていましたよ。
多少広めのスペースに移動すると、フリップを使ってヴァンくんからメッセージが。
(試合延期すいません!!)
(でも、とりました!! 天皇杯 )
(町田ゼルビアのみなさんのおかげです!!)
この日、町田サポを見かけるたびにこのフリップでお礼メッセージを伝えていたヴァンくん、とても律儀です。
(優勝カップを掲げるアレ)(オオオオオオオ‥‥)
(さんぺーでした!!!)
実際の天皇杯でもあった、カップを掲げると見せかけてのさんぺーさんネタ。
なお、ゼルビーはネタがよく分からなかったのか、一緒に掲げていました。
フォーレちゃんはさすがというか、ネタを理解した上でずっこけていましたね。
甲府のギャグセンの高さ、どうかしてます。(ほめてます)
(紙面とともに記念撮影)
(めせんください)
今日は頻繁に登場するゼルビーカメラで、ヴァンくんのピンショットも撮影します。
余程嬉しかったようです。
(小銭漁り)
自販機に小銭が残っていないか、何故か漁り始めるヴァンくん。
(ほっといていきましょう)(ヴァンく~ん…)
そんなヴァンくんをほったらかして、フォーレちゃんはゼルビーを引っ張っていきます。
ゼルビーは後ろ羽を引かれる感じの態度なのがまたかわいい。
しかしヴァンくん、フォーレちゃんを取られた気配を察知したのか、慌てて二人の間に割って入ります。
(あ ぶ な ~ ~ ~ ~ い !)
(はなれてはなれて!)
そんな中でもゼルビーはまた自分のカメラを取り出して、「さんにんでとりたい」と言い出すマイペースぶり。ヴァンくんのアテンドさんにお願いして、撮影してもらえました。
(まんぞく)
マスコット交流、これからもぜひ野津田で続いてほしいものです。
(いちどもどるね~)
次は、開城後のウェルカムグリーティング。
いつもの座席に移動して、ゼルビーたちを待っていると、ヴァンくんとフォーレちゃんがハロウィン衣装にチェンジしてやってきてくれました。
(ようこそ野津田へ)
ホーム最終戦がいちばんハロウィンに近い日程だったので、ハロウィン衣装を持ってきてくれたようです。ゼルビーは普段通りの天空の城マントですが、ハロウィン衣装のふたりがいると、なんだか仮装感が出ているように思います。
(最終戦もお花が咲きます)
続いて、ゼルビーランドでのマスコット撮影会・・・なのですが、既に野津田は暗くなっていて、照明なしでは動けない程。
果たして写真が撮れるのか…不安に思いながらも外へ出ると、マスコットたちがやってきました。
(くらいね…)
ゼルビーも不安になる暗さです。
マスコット撮影会は、ゼルビーランドのステージトラックで行われるので、照明はある程度確保されているのですが、普段試合をしない時間帯でのステージ、当然明かりは足りません。
(はやく~~~~)
MCの紺野さんのアタマを鷲掴みにするゼルビー、最近スタッフさんへのアタリが雑になってきている感があります。
そして暗闇の中で撮影会がスタート。
(安定のヴァンくん)
野津田の夜はとても冷えました。(10度くらい)
そんな中でもヴァンくんは安定のパンイチ。天皇杯でも脱いでましたから、もはや恐れるものはありません。
(ヘークショイ)
さすがに冷えたのか、でっかいクシャミをしていました。
そして鼻水をゼルビーのユニフォームで拭うヴァンくん。感染症対策も何もありません。
(べとーーーっ)
さらに紺野さんの肩で拭うゼルビー、なんということを・・・。
何回かZ劇場で共演しているからか、この扱いは仲良しの証ととらえてよいのでしょうか。
汚い寸劇も終わり、座っての撮影・・・のはずが、着席位置で揉めに揉める。
理想的な位置取りとしては、ゼルビーの両隣にヴァンくんとフォーレちゃんなのですが、これをヴァンくんが許すはずがありません。
(りょうてばにはな)
これはこれで、ゼルビーがとても嬉しそうなんですよね。
が、ヴァンくんはどうしてもフォーレちゃんの隣がいい!とフォーレちゃんの横に移動、フォーレちゃんはヴァンくんから逃げて反対側へ…と攻防が繰り返されました。
(ひとはだがこいしいきおんだもの)
遂にはフォーレちゃんに密着し始めるヴァンくん、無理強いはいけません。
攻防の果てに、ゼルビーがヴァンくんを止めるべく動きます。
(ヨーシヨシヨシヨシ )
ムツゴロウさんのかわいがり作戦でヴァンくんをひきつけ、身動きを取れなくする高等テクニックです。マスコット好き系マスコットのゼルビーだからことの技ですね。
(ヴァンくんポーズで締め)
撮影会後、帰っていく途中でフォーレちゃんにお写真をお願いできました。
(貴重な女子マスコット、最高です)
モフモフおててのグータッチもいただき、フォーレちゃんにすっかり骨抜きにされました。
また野津田にきてね。
ゼルビーには、フォトブックの代わりにとりあえずのフォトアートをお渡し。
アテンドを務めてくれていた、いけめんすたっふくんとのショットをまとめたものです。
(ふたりの4年間分)
暗闇の道をどうにか突破して、マスコットたちもスタジアム内に。
次はまたピッチでの出番に備えます。
(夏でもないしマーメイドでもない)
選手アップ前の一周では、ゼルビーひとりで周回。
(かっこういい)
これもしばらく見れなくなると思うと寂しいですね。
そうそう、この日からいけめんすたっふくんの代わりに別のスタッフさんがアテンドを務めてくれていました。
以前ホームタウン活動で一緒になったこともあるスタッフさんだったこともあり、最初からマイペース全開で絡んでいきます。
(なにしてるのー)
今後も楽しみなコンビになりそうです。
(選手送り出しのフラッグも見納め)
(来年も見れるかな)
すっかり定着した、選手送り出しのフラッグ。
来年、ゼルビアは変革の年となることが予想されますが、ゼルビーの出番や方向性は変わらないでほしいです。
ハーフタイムには、ヴァンくん・フォーレちゃんも揃っての城内一周。
平日夜にも関わらず駆けつけてくれたファン・サポーターにしっかりとご挨拶していきます。
(さむいなかありがとう)
(かわいい~)
(お手羽ふりふり)
(ヴァンくんもフリップでご挨拶)
まだファン感は残っているものの、最終戦のハーフタイムが終わると、もう今年も終わる感がありますね。
そしてこの光景を見ている方がおひとり。
(いけめんすたっふくん)
今季限りでゼルビアを離れることになったため、彼にとってもゼルビア最終戦。
この日はアテンドこそしていませんでしたが、一周のゴール地点からゼルビーを見守っているように思えました。
(並んで歩くのも最後)
(笑顔でお疲れ様のぐーたっち)
(4年間ありがとう)
(おつかれさまでした)
もう余計な言葉はいらないですね。
さて、残念ながら最終戦も敗戦となってしまいましたが、試合終了後、マスコットたちがお互いを労う様子を見ることができました。
試合終了後もマスコットが登場する、というのが野津田では珍しいことなので、とても得した気分です。
(おつかれさま~~~)
ヴァンくんとは熱烈なハグで。
そしてそのままのノリでフォーレちゃんにも行くゼルビー。
女の子相手ですが、悪意・下心共にゼロなので微笑ましいものです。
(フォーレちゃんもありがとう~)
(あーーーぶなーーーーい)
もちろんヴァンくんが許すハズありません。
(カードだすよ!!)(うわあ~~~)
しっかり警告を出されていました。
フォーレちゃんがそこまで気にしていなさそうなのがポイントです。
(またあそぼうね~)
ここでヴァンくん・フォーレちゃんの出番は終了です。
ゼルビーはホーム最終戦セレモニーのため、選手と共にピッチへ整列します。
ホーム最終戦セレモニーに先駆けて、スタジアムMCとして活躍してきた和田タスクさんの退任セレモニーがサプライズで実施されました。
(涙涙のセレモニーでした)
そして退任されるポポヴィッチ監督や、大友社長の挨拶。
J1昇格を掲げながらも後半の失速、昇格争いからの離脱を受けて、今後大きく変容していかなければならない、との言葉がありました。
来年、まったくの別物のクラブに変容していくであろう中で、ゼルビーだけは変わらずに私たちの隣にいてほしいと切に思います。
セレモニー終了後、選手がピッチを一周してスタンドに挨拶をしていきます。
ゼルビーも選手と一緒にピッチ一周をするみたいです。
(あちらからです)(はあい)
順番にスタンドを周り、最後にこちらのスタンドへとやってきました。
(やっほう)
(またね~)
遅くまでお疲れ様でした。
また来年も、このいつもの座席で、ゼルビーと会えることを楽しみにしています。
さて、あとはメインスタンド前に選手・スタッフが集合して各々記念撮影・歓談など自由な時間となったのですが、ゼルビーの背後にひとり忍び寄る人影がありました。
(おしっぽをねらうすたっふくん)
(なんだよもう~)
意外とおしっぽを触っていることが多かったすたっふくん、もうゼルビーのおしっぽも触り納めです。
(にたものどうし?)
気付けば似たようなポーズで隣にいるのも、4年間積み上げてきた関係性なのでしょうね。
(さいごは)
(あくしゅ)
(似合いのふたりでした)
(ツーショット撮影も)
(笑)
しんみりせず、笑顔で。
ありがとうございました。
(おまけ)
(さいごにもういっかい~)
(つれないなあ…)
(またね~)
夜遅くまでお疲れ様でした。
そしていけめんすたっふくん、4年間ゼルビーとの楽しい時間をありがとうございました。
次のクラブでもご活躍ください。
最終戦、マスコット交流もありセレモニーもあり、すたっふくんとの別れありで盛りだくさんでした。
また、今季は昨年以上に昇格への期待があった分、順位やチーム状態に対するショックは大きなものがありました。
しかし、再開されたグリーティングやマスコット交流、ゼルビーのホームタウン活動の活発化もあり、ゼルビーの活動の場としては広がり、コロナ禍以前の状態に戻りつつあると感じたシーズンでもありました。
これからも、町田市、FC町田ゼルビアとともにゼルビーが活躍できるよう、町田市のはじっこから願っています。