最後の国立劇場 10月歌舞伎公演 | 五反島愚記

五反島愚記

日々の取るに足らない話や、歌舞伎や歴史ついても、備忘のために書いていきたいとおもいます。
私的な愚記ではありますが、読んでいただければ幸いです。

先月、国立劇場で行われている妹背山婦女庭訓をみにいった。
 

 

 

国立劇場での観劇は、今回で本当に最後になる。

 

 

 

いつも裏側から敷地に入った。

もうこの光景も見ることはないのだろう。

 

 

 

この日は雨だった。

いつも正面を見ると、毎回その大きさに迫力を感じる。

 

取り壊されるのが、もったいない。

 

 

 

前月に続き、妹背山婦女庭訓。

 

 

 

殺風景な入り口から、

 

 

 

豪華なロビーへ。

 

劇場内に入ると、何かわくわくとさせられる。

 

 

 

一番後ろの席であっても舞台はもちろん、花道もしっかりと見える。

とても見やすかったので、なくなるのは残念だ。

 

 

この劇場で観る、最後の歌舞伎を噛みしめながら観劇した。

妹背山女庭訓を、道行恋苧環から入鹿誅伐まで。

歌舞伎らしい歌舞伎を観ることができ、とても感動した。

 

 

筋書

 

 

 

 

ありがとう国立劇場。

 

 

 

 

さようなら国立劇場。

 

 

 

 

ロビーにゆるキャラが集合していた。

でんちゅうくん
くろごちゃん
せんとくん
カブッキー

 

 

 

 

帰り、富士は雪化粧していた。

前日の行きしなは雪はなかったのに。

 

この日、雨だったので、富士では雪だったのか。