最近お墓参りした?
彼岸も行かなかった親不孝者です
お盆は行くつもり(^_^)v
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6月23日は沖縄戦が終結した日で沖縄では「慰霊の日」と言うらしい
偶然映画『クライマーズ・ハイ』を昨日観たばかりだった
日航ジャンボ機の墜落事故を追った架空地元新聞「北関東新聞」の記者達の奮闘の記録だ
群馬の地方新聞記者にとっては千載一遇の大事件(不謹慎だけど…)!
社内では「大久保連赤」(1970年代の大久保清の連続殺人事件と連合赤軍のリンチ殺人事件)で活躍した者達が未だに得意気で幅を利かす…
いち早く現場にたどり着き、その地獄の様子を自分の言葉で記事にしたい若い記者がいる一方
若い記者にスクープ記事を取られたくない古参の記者達は
中曽根首相の靖国神社参拝や福田赳夫元首相との確執も扱わねばならないなどとと言う(どちらも群馬出身だって)
前代未聞の航空機事故に記者魂は
プレッシャーと社内の確執の狭間で揺れ動く
なかなか緊迫感ある映画だった…ちょっと長かったけど
慰霊の御巣鷹山登山も長きに渡って行われているらしい
私にとっては大学入学の前年(1971年)に起きた雫石上空での全日空機と自衛隊戦闘機の衝突事故が忘れられない
二機が空中で衝突し、機体は空中分解
当時人間が雨のようにバラバラと雫石の町に落ちてきたのだ
大学に入学した頃、それを見たという学生もいて聞くだけで恐ろしい事故だと思ったものだ
雫石には「慰霊の森」という祈念の公園が作られたが、当時から今もなお心霊スポットになっている
夜慰霊の森近くを走る車はエンジンが停止し動かなくなる
仕方なく車を止めて朝まで待つことに…
外に出てみるとフロントガラスはもちろん車中に手形がベタベタとついているなんて話が真しやかにされていた
なんと言っても事故は午後2時頃に起きたし衝突音も凄かったらしい
飛行機の破片や人間がバラバラと落ちるところを観た人も多い
もちろん遺体の状況もすさまじかったと思う
両航空機事故、ともに慰霊の念を改めて強く感じた!
どんな事故、事件、災害も風化させてはならない❗️
写真はお借りしています(..)