出生前診断2 | 45歳からのボルダリングクライミング初心者記

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独り言を延々と書き散らしています。保育園児、小学生、中学生の母親です。YAHOOが閉鎖しちゃうので、移行先として作りました。よろしくおねがいいたします。3回産休とって3回復職して、気付けば40代!です。

市立医大でカウンセリングを受けてわかったこと。

1、非確定検査(検査名/結果がでるまでの期間/費用)
・超音波検査 すぐ いつもの診察のこと
・母体血清マーカー検査 1週間 15,000円
・超音波+母体血清マーカーのコンバインド検査 1週間 30,000円
・母体血を用いた新しい出生前遺伝学的検査 
(母体血胎児染色体検査・新型出生前診断) 2週間 21万円

2、確定検査(検査名/検査できる時期/費用)
・絨毛染色体検査
・羊水染色体検査 16週以降に実施 15万円

検査には、非確定と確定があって、それぞれ、いろんな種類があるとのこと。
非確定検査は陽性が出ても擬陽性の場合があるので
妊娠継続をあきらめる場合は、あきらめる前に必ず確定検査に進まないといけないということ。
非確定検査のうち、母体血清マーカーは何分の何という診断結果だけど、
母体血清マーカーと超音波の組み合わせで「陰性」と出たら、「母体血を用いた新しい出生前遺伝学的検査」と同じぐらいの精度だということ。

しかし、陽性の場合、超音波と血清マーカーは擬陽性が高くでるので
陽性になったときは羊水検査に進む前に、「母体血を用いた新しい出生前遺伝学的検査」を受けることをすすめていること。
「母体血を用いた新しい出生前遺伝学的検査」を受けて、そのあと羊水検査を受けるときは、費用が不要なこと。
「母体血を用いた新しい出生前遺伝学的検査」は臨床段階なので、アメリカの数社に検査を出していて、今日、検査を受けたら○○社になること。本当はこれだけの数の異常がわかるのだけど、日本では患者さんに伝えていいのは3種類の染色体情報に限られていること。
羊水検査は流産の可能性があること。
羊水検査を受けてからの「あきらめる」は中期中絶になるので、母体にものすごく負担がかかること。

などなどなど。

こういった実務的な話以外に、

全体の出産数の中で5%が、なんらかの異常をかかえて生まれてきています。
一番多いのは心臓の病気で、それはこの検査ではわかりません。
この検査で判明して、患者さんに伝えていいのは3種類の染色体異常のみであり、それ以外にもたくさん染色体異常はあります。
染色体異常をもっていても、元気に立派に成長する子もいます。
社会のサポートを受けて、皆がんばっています。それを否定するのですか?

みたいな話も。
全部で1時間半ぐらい、先生と私たち夫婦だけで話をしてたかも。
その後、1時間、夫婦だけで話をする時間をもらって
またお話し合い・・・と、こんな感じ。


知らないこと、いっぱいあったね・・・と帰り道、夫婦で話をしました。