✎_5月20日その2 | 希望と未来を結ぶ先 ✡

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フリーライブアイドル柚希未結(ゆずきみゆう)の思ったままの言葉を紡ぎます!ライブ情報なども載せますので読者登録おねがいします!!


次は「ユニット」ゾーン

セトリ

ここではセトリに触れるってよりは
ステージで話したことについてここでも
しっかり話したいなぁって思います

わたしは2013.3に妄キャリになりました
所謂スタートメンバーです
このユニットは何度も人が入れ替わり
今ではメジャーデビューを果たして
いろんなことたくさんあったと思うけど
今もたくさんの人に応援されています

だから、わたしがあの頃に触れること
あの頃を振り返ることは
公の場で「してはならない」と思って
ここまでやって来ました

それに最初の方はわたし自身も
苦手意識みたいなのがあって
「触れたくない」
「元妄キャリの肩書きにしか価値がないようで嫌だ」と
思っていたことがありました

それと凄く好きだったからこそ
初めて客観視した時に色々思うことがあったりもしました

ライブでいくつか触れたんだけど
脱退理由に関して、今の妄キャリに対して

わたしは右も左も分からなかったし
メンバー、特にまひるとは
何度かぶつかったりしながら
ユニットとして必死に毎日過ごしてました

活動内容に関してオタクとぶつかることもありました
CDも3ヶ月連続でリリースしました
アイドル横丁新聞杯では悔し涙も嬉し涙も流しました
メンバーとなにかをやり遂げる幸せを知りました
全国流通のCDも出しました
MVも撮りました
アルバムも出しました
地方にも行きました
リリイベもたくさんしました
ワンマンライブもしました
TIFにも立ちました
テレビ番組やラジオ、ネット番組にも出させて頂きました

だけど1stワンマンを終えた時に
プロデューサーさんが変わったことに気付いて
凄く目の前が真っ暗になりました

もふくさんに声をかけてもらって始まったユニット
こんなことしたいね、メンバーは奇数がいいよね
こんな曲やったりしたいね
色んなことを一緒に話させてもらいました
そのもふくさんとだからわたしは
ユニットをやりたい、と思ったんです

新しいプロデューサーさんが嫌だったとか
そういうことではなくて
もふくさんとでなければ嫌だった
ただのわがままなんだけどね
外れたことよって捨てられたとさえ思いました

それでモヤモヤしながら活動をしていた時に
ある時メンバーと話し合いをしたんです
その時に「この中にひとり違う方向を向いてる人がいると思う」とまひるに言われて
名指しはしなかったけど、あぁ、わたしだ、と思いました

じゃあわたしはこのまま
中身が空っぽのままこんなに熱を持ったメンバー
ファンのみんなとここに立ち続けていいのか?と
悩むようになりました

そこから少しずつ勝手にメンバーと距離を取るようになっていって
その中でもまひると少し確執が出来た気がして
それが本当にわたしは嫌で
誰よりも一緒に頑張って来た仲間だったから
しんどかったです、素直に

そこで卒業を決意しました
今思えば逃げだったかもしれない
だけど好きだったから大好きだったから
このままここにいれないと思ったんです

メンバーにも辞めないでと言ってもらいました
だけどこんな性格だから
それを振り切って辞める決断をしました

だから、わたしはあの場所に触れられなかった
それと同時にわたしがいたことが
なかったことになっていくのが寂しくて
仕方なかった

素直に今の体制の彼女たちを応援出来るまでには
正直時間がかかりました
これもわがままなんだけどね
自分で決めたことなのに寂しいなんて
嫌いになって離れたわけじゃないからこそ
目を向けるのが辛かった時期もありました
だけど決めたことだから
少しでも後悔したらいけないって思ってた
実際後悔は結果してないけどね
それで繋がった今があるので

辞める時に
未祐奈さんが辞めたことを後悔するようなユニットになってみせる
と言われたのを今でも鮮明に覚えています

そして今彼女たちは眩しいほど輝いて
今もわたしの知らない形で
ステキなステージに立っています

今回わたしが妄キャリにがっつり触れたのは
柚希未結になるにあたって
絶対に避けては通れない時期だったし
わたし自身が今のわたしで触れないと
成仏出来ないと思ったからです

思うことがたくさんある人も居ると思う
来てない人で不快な思いをした人も居ると思う

ただこれだけは伝えたいことがあって
ステージでも言ったんだけど
わたしはあの頃"は"楽しかったでしょってことが
言いたかったわけじゃないんです

あの頃"も"楽しかったよねって
今あんなに彼女たちが輝いてるのは
この時代を経てるからなんだよって
少し自分が居たことを知って欲しかったり
思い出して欲しかったりしたのもあったけど

あの頃と形は違えど
今も頑張ってる彼女たちは紛れもなく
あの頃一緒に戦って来たメンバーなんだよって

趣味という意味でのオタクなんて
自分の中の好きに貪欲なのが
体現されたみたいなモノだから
無理にどうのってわけじゃないんです

ただ変わってしまった、と言っている人たち
変わったよ、それはそう
だって変わっていくものだもの
寂しい気もするよね
だけど変わってるけど変わってないよ
まひるの屈託のない笑顔も
羽咲のステキな歌声も
にぁのアイドルというものに真っ直ぐな気持ちも
(伊織と夢子には今は触れないでおくね、ごめんなさい)

みんな成長して変わっていっています
あの頃より強く逞しく輝いていると
直接ライブを見てわたしは思いました

わたしが好きになった妄キャリは
やっぱりどんな形でも好きに変わりなくて
好きになった彼女たちを信じるって大切だと思います

昔は今はって話はどこまでも尽きないものって
わたしも知ってるし体感したこともある
だけどいつだって「今」が最強だとわたしは思うから
わたしは今の彼女たちを心から素直に応援しています
完全に違う土俵にはなったけど
負けないように輝きたいな



久々にこの衣装を着ました
少しサイズがキツかったですが
あの頃を彷彿させる見た目は保ててたようで安心

とはいえあの頃を共に戦ってくれた
戦友のオタクたちとWWWという大切な地で
大きな声を出して遊んで手を上げて
感情のままに楽しめたのは素直に嬉しかったし
あんなに集まってくれたのも嬉しかった

だから昨日は敢えて全部は歌わず
自分のパートだけ歌ってあとはメンバーの声を
そのまま流しました
そうしたかった、どうしても
なぜならわたしはあの頃あのメンバーと共に
戦いあそこに立っていたから

結果として他のメンバーのコールしてたり
楽しそうに画面に向かって指差してるオタクを見て
そう、これが好きだったんだよ
このみんなの推しを見る幸せそうな顔が
わたしは本当に大好きだったんだよって思い出しました

未祐奈が居なくなった、と言われたことたくさんあったので
ちゃんと未祐奈はみゆうの中で
しっかり生き続けてるし
みんなが好きで居続けてくれる限り
生きているんだよってことが伝えられた気がして
嬉しかったし幸せにさえ感じました

これでちゃんと本当の意味で成仏出来たかな?
たくさん妄キャリで幸せと思い出をくれてありがとう
メンバーにもオタクにも感謝しかありません
あの頃にしか感じれなかったことたくさんありました

昨日このゾーンでわたしを見て
涙を流してるファンの人を見て
わたしは妄キャリの神堂未祐奈として
ちゃんと誰かに何かを残せていたんだって
改めて思うことが出来ました
ありがとう、本当にたくさんありがとう

妄キャリのメンバーだったこと誇りに思います
あそこに関われたこと本当に幸せでした

今のわたしであの頃の妄キャリを
今一緒に戦っているみんなと
あの頃一緒に戦ったみんなとで
ぐっちゃぐちゃになって楽しめたこと
本当にうれしかったです
ありがとう


がんばれ、妄キャリ
信じる道を真っ直ぐに進んでください


次に続きます