2025夏 Pride Night ジョムティエン・コンプレックス | ミッツの旅行記

ミッツの旅行記

旅行記が中心です。ゲイボーイズとの交流が中心で、不健全な内容もありますので興味のある方のみお願いします。
自分の備忘録用で情報発信が主目的ではありませんので、情報が古かったり不正確だったりすることがあるためご了承下さい。

毎年6月は世界プライド月間で、バンコクやパタヤのゲイエリアでもイベントが開催されます。
パタヤでは6月の下旬に2回、ジョムティエン・コンプレックスと、セントラルパタヤでイベントがあります。
セントラルパタヤで開催されるのは国際イベントで、タイ各地のLGBT団体が参加する大規模なものですが、ジョムティエン・コンプレックスのは、ローカルのゲイバーやマッサージ店などが中心となった、セックスワークに従事する人たちの権利向上を目的とするものです。
 
先日、ジョムティエン・コンプレックスでイベントが開催されたので行ってみました。
昨年までは、土曜日の夕方にジョムティエンビーチをパレードして、コンプレックス内でイベントをしていましたが、今年は金曜日の開催で、パレードもコンプレックス内を少し練り歩くといった感じでした。

17時開始ということでしたが、暑いので、軽く食事をした後、18時半頃に会場へ行ってみると、SODAマッサージの前から、ちょうどパレードが始まるところでした。
インターナショナル・プライドの方は、大々的にパレードをしますが、こちらは地元のゲイバーやマッサージ店の店員たちが踊りながら歩くといった感じで、従業員の懇親会といった雰囲気でした。

ジョムティエン・コンプレックスの中に3か所ほど小さなステージが設置されていましたが、The Venueの前に大きなステージが設置されていたので、ステージ正面の69バーに座って飲むことにしました。
ステージの真っ正面が主催者席となっていて、そのすぐ斜め後ろの席が取れたので、ボトルを1本入れて、タイ人の友達と飲み始めました。

その後日本の方も合流し、イベントが始まる頃には、店内は満席になってしまいました。

ステージでは、ジョムティエン・コンプレックス内の各バーによるショーが順番に始まりました。
はじめはThe Venue。

その次はM2Mで、その後は女装コンテストが始まりました。
パタヤのゲイバーや劇場などで、普段は男の格好で働いている子達が女装をするコンテストです。

参加者が40人くらいいるので、キャットウォークで顔見せするだけで、結構な時間がかかりますが、各店から応援団が来ていて、かなり盛り上がっていました。
 
予選の後、再びダンスのショータイムになりましたが、22時頃からかなり激しい雨が降って来て一時中断。

僕たちは店内で飲んでいたので良かったですが、メイン会場が雨で使えないので、コンプレックス内の屋根がかかっている路上で、女装コンテストが継続されました。

決勝戦の進出者を選ぶのですが、参加者がかなり多いので、予定の時間を相当オーバーしているようでした。

雨がなかなか止まず、メイン会場のイベントが再開されないので、ボトルが空いたタイミングで、SODAマッサージの別の会場の方へ移動。
ここでは、ローカルのバンドが演奏していて、雨の中地元の子達が踊っていました。

SODAマッサージで働いてる知り合いの子が店で飲んでいたので、僕達も合流することに。

ソーダマッサージの前のロビーのようなところに座って、再び飲み始めました。
0時近くなると雨も止み、メイン会場の方でもイベントが再開して、The Best BarやCandy Barがショーをやっていました。

その後、女装コンテストの決勝戦が行われましたが、僕はかなり眠くなってきたので途中で帰ることに。

雨で中断したこともあり、優勝者が決定したのは2時過ぎになったそうです。
ちなみ、優勝者はこの猫の格好をした子でした。

SODAマッサージの方では1時頃までバンドの演奏があり、皆グデングデンに酔っぱらってましたが、僕は疲れたのでホテルへ引き上げることに。
昨年よりも規模を縮小した金曜日の開催ということで、途中で雨が降り盛り上がりに欠けている気もしましたが、今年も楽しいイベントを見ることが出来ました。