2024春 ジョムティエン・ヤイマーク・マーケット | ミッツの旅行記

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今回の旅行でも、ジョムティエンビーチの南側のエリアに滞在したので、近くにあるヤイマーク・マーケットという屋台村に何度も食事に行きました。

ここは何十件も屋台が並んでいて、生バンドの演奏などもある賑やかなナイトマーケットです。

今回行ってみたら少し改装されていました。

全部ではないですが、テーブル席に屋根が付いていて、にわか雨が多い雨季でも安心です。

また、日本風の赤ちょうちんや、鳥居、桜の造花などがあり、日本の縁日を意識している感じでした。

ただ、日本人のお客はほとんど見かけませんでした。

集客にも力を入れているようで、モーラムの生演奏もありましたが、お客が少なくちょっと寂しい感じでした。

 
ここは一般的なタイ料理とは違い、ローカルな料理が食べられる屋台があります。

特にイサーン地方の珍しい食材を使った辛い料理が多いです。

 

ラオス出身の馴染みのボーイ君が、珍しいキノコがあるので食べたいということで、ちょっと高かったですが注文してみました。

ヘットトープ (ツチグリ・土栗)というキノコで、タイの北部のチェンマイやイサーン地方で、雨季の6月にしか生えない珍しいキノコだそうです。

ツチグリのスープ、ゲーン・ヘットトープ。100バーツ。

プチプチとした珍しい食感ですが、味は微妙な感じ。

トリュフに似ているという人もいるようですが、そこまで香りも良くありませんでした。

 

ジャンボタニシ、ホイコム。

イサーン地方で良く食べるそうで、結構実が大きく食べごたえがあります。

ちょっと臭みが強いので、辛いソースを付けて食べます。

 

生の牛肉の刺身、コイヌア。

生肉なのでちょっと心配になりますが、新鮮な牛肉や牛の内臓だったので大丈夫でした。

スパイスやハーブでかなり辛めに味付けしてあり、日本ではほとんど食べられない珍味です。

 

牛のもつ煮込み、トムセープ・ヌア。

牛モツ煮込みですが、日本のモツ煮と違い、大腸などの他に、レバーやタン、センマイなど、色々な内臓を丸ごと煮込み、注文する時にカットしてスープに入れて出してくれます。

長時間煮ているためか、臭みが少なく、柔らかくて美味しかったです。

 

カエルの肉を使ったガパオ、ガパオコップ。

カエルはミンチになっているので、グロテスクさは感じず、挽肉料理のような見た目です。

細かい骨ごとミンチにしているので、小骨が入っていて若干食べづらいです。

味はあっさりとしていて、鶏のささみ肉のような感じでした。

 

パタヤには、イサーン地方やラオスからの出稼ぎ者が多いので、屋台料理もイサーン料理が多いです。

今回は、雨季にしか食べられない珍しい料理もあり、なかなか面白かったです。