パタヤではサウスジョムティエンに滞在しましたが、ジョムティエンのビーチロードで道路工事が行われていて、一方通行になっていました。
ビーチロードの入り口のセブンイレブン前から、ソイ14近くのフィッシュマーケットがあるChaiyapruek通りまでの間が、南向きの一方通行になっています。
そのため、ジョムティエンからパタヤ方面に向かうソンテウは、Chaiyapruek通りから、ジョムティエン・セカンドロードを迂回するルートを通ります。
僕の定宿としているエリアはちょうど一方通行の区間で、ジョムティエンコンプレックスやボーイズタウンへ行くためにソンテウに乗るには、セカンドロードまで15分くらい歩かなければならない状態でした。
道路工事は、排水管を埋め、路を拡幅して駐車スペースを作る目的のようですが、広範囲を一方通行にしているわりには、工事は一部の区間でしか行われていませんでした。
ドンタンビーチの入り口では、一応毎日工事をしていたようですが、他の場所はあまり工事が進んでいるようには見えませんでした。
夜遊びのためにソンテウに乗るには、かなりの距離を歩かなければならなくなったので、これを機に、前々から考えていた自転車を買うことにしました。
ネットで調べてみると、パタヤには自転車の専門店があるようでしたが、ビッグCでも売っているということで、バイタクに乗りスクムウィット通りのビッグCへ。
色々な種類の自転車があり、値段は円安のせいか、日本とあまり変わらない感じでした。
変速無しのものが2,000バーツくらいから、変速付きのものが3,500バーツくらいからでした。
ジョムティエンの辺りは坂がほとんど無いので、変速無しでも良いのですが、パタヤ方面に行くにはタップラヤー通りの坂を越えなければいけないので、変速付きのものを物色。
パタヤの道はガタガタなのでママチャリよりもマウンテンバイクの方が良いと思い、見ると大体4,000バーツ以上。
頑丈そうなマウンテンバイクが4,500バーツでしたが、泥除けが付いてないので、少し躊躇しました。
パタヤは雨が多いので、やはり泥除け付きのものが良いと思い色々捜すと、小型のBMXサイズで4,000バーツの泥除け付きの自転車があったので購入。
小さくて軽いので取り回しの良い自転車でした。
ホテルの近くに馴染みのボーイ君が住んでいるので、僕がパタヤにいない間はボーイ君に保管してもらうことにしました。
この自転車は軽くて乗りやすいのですが、サドルの高さが高くならないので、長距離や坂道を走るとちょっと疲れます。
一度、ジョムティエンからタップラヤー通りの坂を上り、パタヤビーチ方面へと遠征してみました。
曇りの日だったので、それほど暑くなくて良かったですが、炎天下で乗ると熱中症になってしまいそうなくらい疲れます。
1時間くらいかけ、のんびりとノースパタヤまで。
ターミナル21のフードコートで、涼みながら昼食を食べました。
パタヤビーチの主要スポットは、レインボーパレードが近いので、虹色に染められていました。
帰りは坂道を避け、ソイ・コーパイからテパシット通りの方面を迂回して、ジョムティエンに戻りました。
それまであまり気にしていませんでしたが、パタヤでは自転車を乗っている人は少数派で、ほとんどはバイクに乗っています。
自転車に乗っているのは、健康志向の長期滞在者か、タイ人が近所でチョイノリする程度のようです。
それから、暑い真昼に乗っている人はあまりおらず、涼しい朝夕に乗っている人が多いようでした。
タイのバイクは125cc以上で、普通免許しか持っていない僕は合法的に乗ることが出来ません。
最近は電動自転車や電動キックボードも流行っているようですが、不在時の保管や、ホテルで充電させてもらえるかなど、購入するには色々と問題があります。
今回は自転車を買ってみましたが、近所を徘徊するには良いですが、遠くまで出かけることや、炎天下や雨の日は使い勝手が悪いと気づきました。
ただ、運動にはちょうど良く、これからもちょくちょく乗っていこうと思います。
ジョムティエン・ビーチの南のプーペン辺りから、ドンタンビーチの北の公園までの約7、8キロは、平坦で景色が良いサイクリングにはもってこいの道路です。
ドンタンビーチも経路上にあって気軽に行けるようになり、それまで知らなかったレストランなども発見し、行動範囲が広がったので、今のところ買って良かったなと思っています。