2023夏 フエからホイアンへ移動 | ミッツの旅行記

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フエに3泊滞在した後は、同じく世界遺産の街ホイアンへと移動しました。

フエからはいったんダナンに戻り、ダナンの南にあるホイアンへ移動することになります。

今回は鉄道に乗ってみたいと思ったので色々と検索すると、ベトナム統一鉄道のチケットを予約サイトの12Goで発券できるということで利用してみました。

ベトナム統一鉄道はベトナムを北のハノイから南のホーチミンまで縦断していますが、1日の運航本数が少なく空席もほとんど残っていませんでした。

フエ・ダナン間は椅子席は残っておらず寝台列車の席を何とか確保。

片道1,300円くらいだったので、フエに行くときに利用したバンよりも2割くらい安かったです。

ただ、鉄道のEチケットに記載の値段が124Kドン(約750円)だったので、差額は12Goの手数料のようです。

駅で直接予約すれば安かったかもしれませんが、窓口へ行っても希望の日時が取れるとは限らないのでネットが便利で良いと思います。

 

ダナン行の便は朝8時30分フエ駅発なので、朝食後時間に余裕を持ってタクシーで駅に向かいましたが、案の定列車は遅れていて少し待つことになりました。

地元の人たちは慣れたものなのか、皆のんびりと待合室で待っていました。

定刻から30分ほど遅れてアナウンスがあり改札が開いたので、チケットを出して改札口へ移動。

改札は紙にプリントアウトしたEチケットを見せるだけで、細かいチェックはありませんでした。

予約時に列車番号と座席番号が割り当てられますが、プラットフォームには案内表示がほとんど無いので売店のおばちゃんに聞いて客車が停まる位置で待ちました。

列車はディーゼル車でゆっくりと駅に入ってきました。
 
ハノイ方面から来た列車からは観光客がぞろぞろと降りて来て、入れ替わりで乗車しました。

客車には一両に一人係員がいましたが、特に検札することもなく自分で席を見つけて座りました。

寝台席にはついさっきまで利用していた人の枕や布団がそのまま置いてあったので脇に寄せて着席。

コンパートメントの上の席にはインド人のカップルが、向かいの席にはイタリア人の女子が乗っていて全員ダナンに行くということでした。

 

列車は30分遅れで出発。

ディーゼル車ですが意外と早いスピードで走ります。

外の様子を見ていると、道路の踏切を鉄道の係員が手動で開閉しているのにはびっくりしました。

各踏切に係員を配置しているということなのでしょうが、人件費が安いから出来ることかもしれません。

ダナンまでは山越えの道で海を見渡せる絶景スポットがあるということで期待していましたが、海は客席の反対の通路側でしかも窓が汚れていたのでほとんど見ることが出来ませんでした。
 

ダナン駅へは2時間半ほどで到着。

そこからホイアンまではグラブで車を呼んで行こうと思っていましたが、ちょうど昼だったので駅前のレストランで腹ごしらえ。
あまり早く行ってもチェックインできない恐れがあるので、少し時間を潰してからグラブで車を呼びました。

料金は400Kドン、約2400円。

ネットの情報で調べたらタクシーで400K~500Kドンとあったので、ふっかけられているわけではありません。

バスやバンを利用すれば半額くらいで行けるという情報もありました。

同じコンパートメントに乗っていた2人連れのイタリア人女子バックパッカーはバイクタクシーでホイアンまで行くようで、バイクは車の半額ですが、2台に分乗していたので車1台と変わらない気がしました。

ダナン駅からホイアンへはビーチ沿いの道を走り、五行山(マーブルマウンテン)を経由し40分ほどで到着。

ホイアンの中心部はビーチから川に沿って数キロ内陸に入った場所にあり、僕のホテルもホイアンの旧市街にある小さなホテルでした。

1時間ほど早かったですがアーリーチェックインをしてくれたので部屋で休息。

外出しようと思いましたが正午過ぎで暑すぎると思ったので、シャワーを浴びて夕方までゆっくり休みしました。